最新情報
[2015.6.30]
松永監督『トイレのピエタ』ロングラン上映記念!7月4日(土)新宿ピカデリーにて、ndjc参加作家 松永監督×岨手監督×小林監督によるトークイベント付き上映会決定!
松永監督『トイレのピエタ』ロングラン上映を記念して、ndjc参加作家 松永大司監督×岨手由貴子監督×小林達夫監督 によるトークイベント付き上映会が決定しました!さらに、本イベントの司会はndjc2010〜2012のスーパーバイザーを務めた桝井省志氏に決定!映画監督志望のみなさま、ぜひこの機会に劇場へ足をお運びください。もちろん、映画監督志望ではない方も若手監督のトークが聞ける貴重なチャンスですので、ぜひこの機会をお見逃しなく。
※登壇者・司会は、予告なく変更になる場合がございます。
○「トイレのピエタ」公式HP http://www.shochiku.co.jp/toilet/index.php
○「グッド・ストライプス」公式HP http://good-stripes.com/
○「合葬」公式HP http://gassoh.jp/
[2015.5.22]
新作公開記念 岨手由貴子監督 × 松永大司監督 特別対談インタビュー全文掲載
岨手監督作品「グッド・ストライプス」、松永監督作品「トイレのピエタ」公開を記念して、「キネマ旬報2015年3月上旬号」掲載の特別対談インタビュー全文をあますことなくご紹介いたします!
インタビューはこちら>>
新作公開記念 岨手由貴子監督 × 松永大司監督 特別対談インタビュー
[2015.5.12]
監督作品『おとこのこ』シネカフェ・ソトでの上映決定!
5月23日(土)、24日(日)にシネカフェ・ソトで開催される「松永大司監督の秀作短編上映&トークショー!」にて、監督作品『おとこのこ』(ndjc2010)が上映されることが決定しました!35mmフィルム上映です!「かぞく」との併映、また上映後には監督のトークショーも!ぜひこの機会にご覧ください。
上映日時: |
5月23日(土) |
15:30開場
16:00〜17:00上映
17:10〜18:30トーク |
|
5月24日(日) |
15:30開場
16:00〜17:00上映
17:10〜18:30トーク |
会 場: |
シネカフェ・ソト(東京都北区) |
上映作品: |
松永大司監督作品『おとこのこ』(ndjc2010完成作品)35mmフィルム上映、「かぞく」 |
※両日共に上映後のトークショーあり(インタビュアーは、脚本家の松本稔さん)
ご予約方法など詳細はこちら >>
http://www.cinecafesoto.com/article/418782612.html
[2015.5.11]
松永監督作品「トイレのピエタ」公開記念「松永大司監督七番勝負」開催決定!
松永監督作品「トイレのピエタ」公開直前の5月30日(土)〜6月5日(金)渋谷アップリンクにて、これまでの松永大司とこれからの松永大司をたどるべく、7夜連続豪華ゲストを招いて過去作品を一挙上映するスペシャル企画の開催が決定!ndjc2010作品『おとこのこ』や、新作短編「死と恋と波と」も上映いたします。この機会にどうぞお見逃しなく!
【トークゲスト(予定)】
青木崇高、内田慈、岡山天音、門脇麦、手塚眞、ピュ〜ぴる、松江哲明、ほかスペシャルゲストを予定 ※ゲストは予告なしに変更になる可能性がございます。
【上映作品】
・「ピュ〜ぴる」(2010年/93分)
・「MMAドキュメンタリー HYBRID」(2013年/日本/104分/カラー)
・「GOSPEL」(2014年/日本/56分)
・短編集「かぞく」(2012年/20分)、『おとこのこ』(2011年/30分)、「死と恋と波と」(2014/カラー/28分/ビスタ)
【日時】2015年5月30日(土)〜6月5日(金)
【料金】一律¥1,000
★「トイレのピエタ」の前売券をお持ちの方は1作品¥800
※特別興行の為、各種割引、サービスデー、パスポート会員適応外
【会場】UPLINK FACTORY(1F),UPLINK X(2F)
上映スケジュールなど詳細はこちら >>
http://www.uplink.co.jp/movie/2015/37379
[2015.4.30]
松永大司監督作品「トイレのピエタ」全州国際映画祭に正式出品決定!
松永監督作品「トイレのピエタ」が、第16回全州(チョンジュ)国際映画祭の「インターナショナル・コンペティション部門」に出品されることが決定しました。日本映画としては唯一の正式出品! ○第16回全州国際映画祭スケジュール
5月1日(金) 11:00
5月4日(月) 11:00
5月6日(水) 14:30
詳しくはこちら >> http://www.jiff.or.kr/
「トイレのピエタ」長編小説も5月16日に発売!
松永監督自らが書き下ろした「トイレのピエタ」の原作小説が、5月16日(土)に発売されます!主演・野田洋次郎の初となるエッセイ本「ラリルレ論」も同日発売します。あわせてご覧ください。
○「トイレのピエタ」長編小説
著者:松永大司
2015年5月16日発売
¥1,100+tax 文藝春秋
詳しくはこちら>> http://hon.bunshun.jp/sp/toilet-pieta
○「ラリルレ論」
著者:野田洋次郎
2015年5月16日発売
¥1,500+tax 文藝春秋
詳しくはこちら>> http://hon.bunshun.jp/sp/rarirure-ron
「トイレのピエタ」予告編
「トイレのピエタ」公式HP http://toilet-pieta.com/
○作品情報
原案:手塚治虫 脚本・監督:松永大司
出演:野田洋次郎/杉咲花 リリー・フランキー
市川紗椰 古舘寛治 森下能幸 澤田陸 MEGUMI 岩松了/
大竹しのぶ(友情出演)/宮沢りえ
配給:松竹メディア事業部
[2015.3.20]
松永監督作品『死と恋と波と』、
「第32回釜山国際短編映画祭」で上映決定!
松永監督作品『死と恋と波と』が、4月24日(金)〜4月28日(火)に開催される「第32回釜山国際短編映画祭」のインターナショナルコンペティション部門に正式出品される事が決定しました。映画祭には松永監督も参加されます。映画祭上映後でワールドプレミア上映後に更に日本でも夏に公開される予定です。ぜひこの機会にご覧ください。
○松永大司監督のコメント
原作である「死と恋と波と」を読んだ時、主人公の男の『人間は死さえ選べる』という言葉が印象に残り、そしてその男が見知らずの女との出会いから『生きてみようかな』と思ってしまうところにとても人間味を感じ興味を持った。
この原作を岡山天音、門脇麦という魅力的な役者と共に映像化にトライさせてもらった事はとても幸せなことです。
○『死と恋と波と』作品情報
本作は、井上靖の短編集『愛』に収録されている同名小説が原作。自殺を決心した他人同士の男女の出会いと葛藤を叙情的に描いた作品。自殺を決心した主人公の杉千之助役を演じるのは、ndjc2014の飯塚俊光監督『チキンズダイナマイト』、2015年秋に公開されるndjc2012小林達夫監督作品『合葬』などにも出演している岡山天音、杉と偶然出会う同じく自殺志願者の女・辻村那美役を、映画『愛の渦』に出演する門脇麦が演じる。
監督・脚本:松永大司
原作:井上靖『死と恋と波と』(角川文庫『愛』より)
音楽:茂野雅道
出演:岡山天音 門脇麦 森下能幸 深水元基 北浦愛
製作国:日本
[2013.9.10]
第18回釜山国際映画祭で監督作品『HYBRID』の上映が決定
監督作品『HYBRID』が、第18回釜山国際映画祭(10月3日(木)〜12日(土)開催)の「Wide Angle部門/Documentary Showcase」で上映されることが決定しました。
第18回釜山国際映画祭公式サイト
http://www.biff.kr/structure/eng/default.asp
[2015.3.13]
ndjc完成作品、BSスカパー!で【ndjc若手映画作家育成プロジェクト作品特集】がスタート
BSスカパー!にて、3月から9月(7カ月連続)で【ndjc若手映画作家育成プロジェクト作品特集】が放送されます。2015年3月から9月まで計39作品が順次放送。ぜひこの機会にご覧ください!
ndjc監督39作品の一覧はこちら
『おとこのこ』
BSスカパー!「ndjc若手映画作家育成プロジェクト作品特集」
http://www.bs-sptv.com/program/913/
[2015.2.12]
松永大司監督 第一回監督作品「トイレのピエタ」の公開日が
6月6日に決定!
松永監督 劇場長編デビュー作となる「トイレのピエタ」が2015年6月6日に新宿ピカデリーほか全国ロードショーされる事が決定しました。また追加キャストとして、主演 野田洋次郎扮する宏の母親役に大竹しのぶ、宏になつく入院中の少年の母親役に宮沢りえさんが発表されました。
今後も情報は随時更新してまいります。
○「トイレのピエタ」物語
「今一緒に死んじゃおっか?」。余命3ヵ月と告げられた宏は、出会ったばかりの女子高生・真衣から、そう誘われる。バイクの後ろに彼女を乗せてスピードを上げるが、そのまま死ぬことはできなかった。画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏にとって、ただやり過ごすだけだったこの夏。それが人生最期の夏に変わってしまった時、立ちはだかるように現れた真衣。「あのさ、背の低い子とキスする時はどうするの?」。純粋な真衣に翻弄されながらも、次第に惹かれていく。
©2015「トイレのピエタ」製作委員会
○作品情報
原案:手塚治虫 脚本・監督:松永大司
野田洋次郎/杉咲花 リリー・フランキー
市川紗椰 古舘寛治 森下能幸 澤田陸 MEGUMI 岩松了/
大竹しのぶ(友情出演)/宮沢りえ
配給:松竹メディア事業部
「トイレのピエタ」公式HP http://toilet-pieta.com/
[2014.12.22]
監督作品『おとこのこ』、ndjc完成作品のセレクション上映が決定! ユーロスペース ベストセレクション
監督による舞台挨拶を実施![2015.1.20更新]
1月31日(土)〜2月6日(金)の1週間、ndjc完成作品の中から21作品を『「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」in ユーロスペース ベストセレクション』と題して特別上映を行う事を決定しました。2006年〜2013年に制作した全43作品からの21作品特別上映です。
監督による連日の舞台挨拶も実施します。
この特別上映はテーマ毎に毎日3作品ずつ(約1時間30分)が連続上映されます。
この機会にぜひご覧ください。
日 時: |
1月31日(土)〜2月6日日(金) |
場 所: |
ユーロスペース(渋谷区) |
料 金: |
一般1,200円(学生・会員・シニア1,000円)リピーター割引1,000円 |
時 間: |
連日19時〜(舞台挨拶は上映開始前※2/1(日)のみ上映後) |
■テーマ別上映スケジュール ※舞台挨拶に登壇予定の監督[2015.1.20更新]
【1/31(土) テーマ:デビューセレクション】
※中野量太監督/岨手由貴子監督/※森英人監督
【2/1(日) テーマ:フードセレクション】 ※遠山浩司監督/※畑中大輔監督/※山口智監督
【2/2(月) テーマ:ミュージックセレクション】 ※和島香太郎監督/※鈴木研一郎監督/※文晟豪監督
【2/3(火) テーマ:ウーマンセレクション】 ※清水艶監督/やましたつぼみ監督/※北川帯寛監督
【2/4(水) テーマ:ファミリーセレクション】 ※村松正浩監督/七字幸久監督/※浅沼直也監督
【2/5(木) テーマ:ボーイズ&ガールズセレクション】 ※浅野晋康監督/※金井純一監督/※山下征志監督
【2/6(金) テーマ:ユーロスタッフセレクション】
※松永大司監督/※中江和仁監督/※庄司輝秋監督
※『んで、全部、海さ流した。』に出演した韓 英恵さんも登壇します!
※『パーマネント ランド』に出演した佐藤佐藤 貢三さんも登壇します![2015.1.27更新]
(やむをえない事情により作品および登壇者が変更になる場合がございます。)
作品名、詳しくはこちら(PDF)からご覧いただけます。
『おとこのこ』
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=621
[2014.11.14]
松永大司監督 劇場長編デビュー作品「トイレのピエタ」が2015年初夏に全国劇場公開が決定!
松永監督 劇場長編デビュー作となる「トイレのピエタ」が2015年初夏に全国の劇場で公開される事が決定しました。
製作は、映画化不可能と言われた『ノルウェイの森』をはじめ数々の話題作をてがけてきたプロデューサー・小川真司氏と『ヘルタースケルター』のプロデューサー・甘木モリオ氏がタッグを組んだ映画です。
情報の詳細は随時更新していきます。お楽しみに。
○「トイレのピエタ」作品情報
本作は、“マンガの神様”手塚治虫が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、『ピュ〜ぴる』で国内外から高く評価された松永大司監督が完全オリジナルス
トーリーで脚本化、劇場長編初監督作品を完成させました。「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「ジャングル大帝」など名作傑作を数多く生み出し、 数多の作家に影響を与えた手塚治虫の作品には、<生命の尊さ>が常に命題として根底に流れています。本作では、そのテーマに真正面から挑みます。
主人公・園田宏役に抜擢されたのは、絶大なる人気を誇るロックバンド「RADWIMPS」のリード・ボーカル&ギターの野田洋次郎。「RADWIMPS」は中高生から大人の女性まで熱狂的に支持され、LIVEチケットは入手困難の人気過熱ぶり、動員実績だけでなくCDでもトップセールスを記録しています。野田自らが手がける独特の歌詞世界を崇拝するファンが多く、今最も活動を注目されている人気バンドです。
2015年 初 夏 全 国 公 開
©2015「トイレのピエタ」製作委員会
○作品情報
原案:手塚治虫 脚本・監督:松永大司
野田洋次郎/杉咲花 リリー・フランキー
市川紗椰 古舘寛治 森下能幸 澤田陸 MEGUMI 岩松了/
大竹しのぶ(友情出演)/宮沢りえ
配給:松竹メディア事業部
「トイレのピエタ」公式HP http://toilet-pieta.com/
[2014.6.18]
監督作品『GOSPEL』が劇場公開
監督作品『GOSPEL』がシネマート六本木、横浜シネマ・ジャック&ベティにて8月23日(土)〜公開されます。また7月19日(土)には横浜シネマジャック&ベティでの先行上映も決定。この機会にぜひ劇場に足をお運びください。
○劇場公開 |
公開日程: |
8月23日(土)〜 |
劇 場: |
シネマート六本木、横浜シネマ・ジャック&ベティ 他全国順次公開予定 |
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○先行上映 |
日 程: |
7月19日(土) |
劇 場: |
横浜シネマ・ジャック&ベティ |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
『GOSPEL』公式サイト http://www.g-film.net/gospel/
シネマート六本木
http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/
横浜シネマ・ジャック&ベティ http://www.jackandbetty.net/
○『GOSPEL』作品情報
日本でゴスペルブームが巻き起こった20年前から現在に至るまで、ゴスペルを歌う日本人の9割以上はクリスチャン(キリスト教徒)ではない。日本のクリスチャン人口が1%程度であることを考えると、この比率は将来も大きな変化はないと思われる。クリスチャンよりも熱心にノンクリスチャンが神を賛美する祈りの歌詞を持つゴスペルを歌う、という現象。このような現象は世界でも稀有である。なぜ、日本でこんなにもゴスペルが多く歌われているのか。ゴスペルには何があるのか。
なぜ歌うのか、その先になにが在るのか、
©CASTANETS
スタッフ
GOSPEL (2014年/日本/56分25秒) ドキュメンタリー映画
監督:松永大司
プロデューサー:飯塚冬酒
撮影:西川貴紘、初鹿紗梨、長友耕太
編集:鈴木真一 タイトル:イチ 編集助手:小西智香
音楽MIX:茂野雅道
編集協力:稲川実希、安間麻衣子、細野優理子、福岡典子、
金田昌吉、奥田朋恵
英語翻訳:堀上香 整音:中山隆匡 カラコレ:関谷和久
機材協力:バスク
【studio撮影パート】
撮影:池内義浩 撮影助手:星山裕紀、野口健司、木下雄介
助監督:中山権正 映像:浅香康介 録音:池谷鉄兵
録音助手:児玉有紀
特機:塩見泰久、月村恒宣
予告編:奥田裕介
製作:株式会社カスタネット
配給・宣伝:GACHINKO Film
©CASTANETS
[2014.1.27]
監督作品『MMA ドキュメンタリー HYBRID』 、さぬき映画祭2014での上映決定
監督作品『MMA ドキュメンタリー HYBRID』 が2月14日(金)〜23日(日)に開催される、さぬき映画祭2014で上映されることが決定しました。
当日は監督も来場します。
なお、期間中には中野監督作品『琥珀色のキラキラ』『チチを撮りに』、森監督作品『Give and Go』『動物の狩り方』、中尾監督『劇場版タイムスクープハンター』も上映されます。
上映日時: |
イオンシネマ高松東(香川県高松市) |
上映日時: |
2月15日(土)18:30 |
監督作品: |
『MMA ドキュメンタリー HYBRID』 |
タイムスケジュール、入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.sanukieigasai.com/schedule/index.html
[2013.9.10]
第18回釜山国際映画祭で監督作品『HYBRID』の上映が決定
監督作品『HYBRID』が、第18回釜山国際映画祭(10月3日(木)〜12日(土)開催)の「Wide Angle部門/Documentary Showcase」で上映されることが決定しました。
第18回釜山国際映画祭公式サイト
http://www.biff.kr/structure/eng/default.asp
[2013.9.9]
監督作品『おとこのこ』、ショートピース!仙台短篇映画祭2013での上映決定
監督作品『おとこのこ』が、ショートピース!仙台短篇映画祭2013(9月21日(土)〜23日(月))のプログラム「30代 壁を越えていく男達」で上映されることが決定しました。
上映日時: |
9月21日(土)14:00〜
※他2作品と同時上映 |
会 場: |
せんだいメディアテーク(仙台市青葉区)7階スタジオシアター |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.shortpiece.com/index.html
[2013.6.25]
「朝までndjc 〜若手映画作家育成プロジェクト2009-2011一挙上映ナイトinテアトル新宿」開催報告
6月22日(土)に、テアトル新宿にて、ndjc完成15作品を一挙上映するオールナイトイベント「朝までndjc 〜若手映画作家育成プロジェクト2009-2011一挙上映ナイトinテアトル新宿」が開催されました。
上映前には桝井プロデューサーと監督のトークショーが行われました。
今回は、各年度ごとにトークを繰り広げる形式。
2009年度は、綾野剛さん(『アンダーウェア・アフェア』)をはじめとするキャストにまつわる話を中心に、自主映画出身の4人がプロのスタッフ・キャストと制作して思うことを話しました。「ベテランのスタッフと作品が作れるndjcという場がありがたかった」、「出演してくださった方が活躍している姿を見ると嬉しい」としみじみ語り合う監督たち。
2010年度も、能年玲奈さん(『動物の狩り方』)をはじめとするキャストにまつわる話をきっかけに、それぞれの監督のキャスティングに対する考え方を披露するとともに、今回の15作品一挙上映の見どころを解説。「フィルムであること」「個性がバラバラであること」といったポイントが挙がりました。桝井プロデューサーからは当時脚本指導で苦労した煖エ監督に「一生忘れない監督です」との温かいコメントも。
2011年度は、自己紹介と合わせて、作品上映が明け方になることを踏まえ、各監督による自分の作品の“長時間興味が持続する見どころ”が披露されました。近況として互いの現場に応援に行っているという話も出て、ndjcをきっかけにした意外な横のつながりも垣間見ることができました。
トークを終えて桝井プロデューサーからは「映画監督はすぐになれるものではないが、ndjcというチャンスをものにした監督たちには、さらにそのチャンスを活かしてもらいたい。自分も監督たちと一緒に仕事をしたいと思うし、皆さんに彼らを使っていただきたい。そして今日作品をご覧いただいて気にいった作品があったら広めてもらえればありがたい。」とのエールが送られました。
最後に、富山スーパーバイザーからは、フィルムで製作を行うndjcの意義、そして応募を考えている方へのメッセージがありました。
「フィルムはスタッフを育てる最高の教師。だからndjc参加監督たちは、“最後になるかもしれないフィルムの学校の生徒たち”だと言える。フィルムは手で触り、目で見ることができるもの。1回限りで2度と取り返しがきかないもの。本番に対する集中度、緊張度が増し、さらにラッシュで確認するまで実際に映っているものはわからない。その緊張感がスタッフを育てる。フィルムの現場がなくなっていく中で、ndjcは“最後の砦”と言える。今日フィルムで作品をご覧いただき、ぜひフィルムの優位性を感じてもらいたい。
今年度の参加作家募集は来週の金曜(6月28日)が〆切。自分は城戸賞の選考委員も務めているが、応募する人は自分の手元から離れるギリギリまで推敲に推敲を重ねてほしい。ndjc参加監督と城戸賞の最終選考に残った作家とは顔合わせの機会を設けており、それにプロデューサーが加わることで“ジャンピングボード”であり“セイフティネット”の場になってほしいと考えている。自分も桝井さんも、“新しい映画の才能に出会う”、“新しい映画の才能を応援する”ことを頑張っていきたいと思っているので、皆さんもどうぞよろしくお願いします。」
その後、ndjc2009からndjc2011の完成15作品が上映されました。
朝6時を超える上映となりましたが、たくさんの方々にご来場いただくことができました 。
[2013.6.17]
「朝までndjc 〜若手映画作家育成プロジェクト2009-2011一挙上映ナイトinテアトル新宿」の開催が決定
テアトル新宿にてndjc完成15作品を一挙上映するオールナイトイベント「朝までndjc 〜若手映画作家育成プロジェクト2009-2011一挙上映ナイトinテアトル新宿」の開催が決定しました。
このイベントでは、ndjc2009、ndjc2010、ndjc2011に完成した全15作品を全て上映します。
上映前には監督のトークもあり。応募から製作実地研修までの体験談やエピソードを初披露します。
[2013.6.17]上映順、トークショーゲストを掲載しました。
当日の上映順
第一部【ndjc2009】
遠山監督『そぼろごはん』、岨手監督『アンダーウェア・アフェア』、清水監督『ホールイン・ワンダーランド』、金井監督『ペダルの行方』、浅野監督『きみは僕の未来』
第二部【ndjc2010】
森監督『動物の狩り方』、三宅監督『RAFT』、松永監督『おとこのこ』、藤村監督『逆転のシンデレラ』、煖エ監督『曇天クラッシュ』、
第三部【ndjc2011】
やました監督『UTAGE』、藤澤監督『嘘々実実』、中江監督『パーマネント ランド』、 谷本監督『あかり』、七字監督『ここにいる・・・』
トークショーゲスト
遠山浩司監督、岨手由貴子監督、清水艶監督、浅野晋康監督、森英人監督、三宅伸行監督、
松永大司監督、煖エ康進監督、やましたつぼみ監督、藤澤浩和監督、中江和仁監督、谷本佳織監督
桝井省志プロデューサー
富山省吾ndjcスーパーバイザー
※登壇ゲストの都合により、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.ttcg.jp/theatre_shinjuku/
[2013.5.24]
監督作品『MMAドキュメンタリー HYBRID』、1週間限定プレミア上映決定
監督作品『MMA ドキュメンタリー HYBRID』が、6月1日(土)より1週間限定プレミア上映されることが決定しました。
この作品は、今年で創立20周年を迎える日本総合格闘技PANCRASE(パンクラス)が制作したドキュメンタリー映画です。
物語の舞台は3月17日(日)にディファ有明で行われた「パンクラス246」。
映画では、試合のハイライト映像を交えながら、どのような思いでこの戦いに挑んだのか、参戦した選手たちのその後が綴られていきます
公開期間: |
6月1日(土)〜7日(金)1週間限定上映 |
劇 場: |
シネマサンシャイン池袋
ユナイテッド・シネマ豊洲
109シネマズMM横浜
109シネマズ名古屋
ワーナー・マイカル・シネマズ茨木 |
料 金: |
全国共通鑑賞券2,000円 |
その他詳細はこちらをご覧ください。
LIVE VIEWING JAPAN
http://www.liveviewing.jp/contents/073_pancrase.html
パンクラスオフィシャルサイト
http://www.pancrase.co.jp/
[2013.5.21]
第6回栃木・蔵の街かど映画祭でのndjcセレクション上映報告
5月18日(土)〜19日(日)に開催された「第6回栃木・蔵の街かど映画祭」で、ndjc2009〜ndjc2012完成作品のうち12作品が上映されました。当日は、松永監督も参加し、上映後にトークショーを行いました。
ndjc2010より、松永監督、森監督
[2013.5.7]
第6回栃木・蔵の街かど映画祭にてndjcセレクション上映が決定
5月18日(土)〜19日(日)に開催される「第6回栃木・蔵の街かど映画祭」で、監督作品『おとこのこ』をはじめ、ndjc2009〜ndjc2012完成作品のうち12作品が上映されることが決定しました。
[2012.10.23]
オムニバス作品『全力映画』、吉祥寺バウスシアターにて公開決定
ndjc2010に参加した松永監督、三宅監督、森監督と山岡大祐監督のオムニバス作品『全力映画』が、吉祥寺バウスシアターにてレイトショー公開されることが決定しました。
日 時: |
11月17日(土)〜30日(金)
三宅監督『もはや ないもの』、山岡大祐監督『ボーイ・ミーツ・ガール』、
森監督『冬の爆弾』、松永監督『かぞく』の全87分 |
場 所: |
吉祥寺バウスシアター |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.baustheater.com/
○『かぞく』作品情報
両親がいなく、男兄弟3人で暮らしている長男・田中徹也、次男・靖、三男・翔太。 生活が苦しい中でも3人で頑張って生活をしていた。そんな中、数週靖が
家に帰ってこなくなる。そして徹也のもとに一本の電話がかかってくる。
出演:高野 春樹、 南部 真人、 金原 有亮
撮影:池内 義浩、 録音:與語 哲士、 助監督:稲垣 壮洋、 金田 健、 制作:森 英人、 中山 葉子、 宮園 康秀、 滝口 佳祐、キャスティング:本田
史緒、 振り付け:中谷 水嶺、 記録:河合 圭、 タイトル:イチ、 英語字幕:アーロン・ドットソン(日本映像翻訳アカデミー)、 MA:新垣 一平、 カラコレ:西川
貴紘、 音楽:茂野 雅道、 プロデューサー:前田 紘孝、 中尾 恵美、 製作:ARC vision、 スクラムトライ
脚本・編集・監督:松永 大司
○『全力映画』とは http://zen-ryoku-eiga.com/
松永大司監督、山岡大祐監督、三宅伸行監督、森英人監督という次世代を担う若手監督たち4人がそれぞれの【出会う】を映像化した短編オムニバス映画。
この4人の監督が選んだ手法がワークショップ。一定期間監督自ら俳優にグループレッスンを施し、グループの中からキャスティングを行う。結果、数分という限られた時間でのオーディションで選ばれた俳優には望めなかった、より濃厚な監督の意図の体現が可能となった。
○『全力映画』作品紹介
『もはや ないもの』(三宅伸行監督)
事故で前歯を失った女。その義歯を作る歯科技工士の男。男は想像する。決して会うことのないその女性の姿や声を。想像の世界で親密な時間を重ねる男と女。それは歯が完成するまでの限られた関係のはずだったが、現実世界でもふたりは出会ってしまい……。
『ボーイ・ミーツ・ガール』(山岡大祐監督)
遊び人のミチオは自分が捨てた女を友人のキーやんに紹介する。しかし女はミチオに仕返しするために男を連れて来た。ミチオはこっぴどくやられる。目を覚ますと、キーやんの姿はなく、ミチオの前に見知らぬ女の子がいた……
『冬の爆弾』(森英人監督)
教師の畑野ゆり子はある日同僚の青島に自分のクラスの里中が爆弾を作っていると告げられる。里中の事が気になり里中の家に様子を見に行く畑野。里中の家に向かうと里中から見せたいものがあると言われ作りかけの爆弾を見せられ・・・。
『かぞく』(松永大司監督)
両親がいなく、男兄弟3人で暮らしている長男・田中徹也、次男・靖、三男・翔太。生活が苦しい中でも3人で頑張って生活をしていた。そんな中、数週間靖が家に帰ってこなくなる。そして徹也のもとに一本の電話がかかってくる。
[2012.6.18]
ユナイテッド・シネマ豊洲「映画の底力〜日本の若き才能が魅せます。〜」初日舞台挨拶の様子
6月16日(土)〜22日(金)の1週間、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われる「映画の底力〜日本の若き才能が魅せます。〜」。初日の16日には、上映作品の監督全12人による舞台挨拶が行われました。
松永監督
僕は『ピュ〜ぴる』というドキュメンタリー映画を撮り、昨年劇場で上映されました。それが来月DVDになります。『おとこのこ』を観ていただいて、こちらはドラマ・フィクションですけど、興味があったらドキュメンタリーも観ていただけたらなと思います。これだけの数の作品を観られる機会はなかなかないと思うので、できれば全作品観ていただけたら嬉しいなと思います。
[2012.5.10]
監督作品『おとこのこ』、ユナイテッド・シネマ豊洲「映画の底力〜日本の若き才能が魅せます。〜」での上映決定
6月16日(土)〜22日(金)の1週間、ndjc完成作品のうち12作品が、ユナイテッド・シネマ豊洲で「映画の底力〜日本の若き才能が魅せます。〜」と題して特別上映されることが決定しました。
この特別上映では、ndjc2006〜ndjc2011に完成した全33作品から12作品が上映されます。
12作品が4つのグループに分けられ、1グループ3作品(約1時間30分)が連続上映されます。この機会にぜひご覧ください。
◎「映画の底力」予告編はこちら
◎英語字幕付き(『あかり』『パーマネント ランド』『嘘々実実』を除く)/35oフィルム上映
◎6/16(土)初日14:30より監督12名による舞台挨拶が行われます。
日時:6月16日(土)〜22日(金)
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.unitedcinemas.jp/toyosu/index.html
[2012.2.10]
監督作品『おとこのこ』、第21回あきた十文字映画祭での上映決定
監督作品『おとこのこ』が、藤村監督作品『逆転のシンデレラ』とともに、第21回あきた十文字映画祭(2月17日〜19日開催)で上映されることが決定しました。
会 場: |
横手市十文字文化センター ホール
(秋田県横手市十文字町) |
会 場: |
2月18日(土)10:00〜11:10 |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.akita-jcf.net/
[2011.12.20]
監督作品『おとこのこ』、「MOVIE LOVERS FILM FES 2012・冬」での上映決定
監督作品『おとこのこ』が、森監督作品『動物の狩り方』とともに「MOVIE
LOVERS FILM FES 2012・冬」(1月7日〜9日開催)で上映されることが決定しました。
日 時: |
大阪市立芸術創造館 |
会 場: |
1月8日(日) 15:30〜
※他1作品と同時上映 |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.artcomplex.net/ml/
[2011.11.21]
監督作品『おとこのこ』、名古屋シネマテークでの上映決定
監督作品『おとこのこ』が、名古屋シネマテークで開催される「第25回自主製作映画フェスティバル」(12月22日(木)〜24日(土)開催)で、煖エ監督作品『曇天クラッシュ』、三宅監督作品『RAFT』とともに上映されることが決定しました。
■ ndjc特集+1 @ |
三宅監督『RAFT』 |
上映日時: |
12月22日(木)16:20〜
12月23日(金)12:30〜 |
※煖エ監督『ロックアウト』(自主製作作品)と同時上映 |
|
■ ndjc特集+1 A |
煖エ監督『曇天クラッシュ』、松永監督『おとこのこ』 |
上映日時: |
12月22日(木)14:50〜
12月23日(金)18:10〜 |
|
会場:名古屋シネマテーク |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://cineaste.jp/
[2011.11.18]
監督作品『おとこのこ』、函館港イルミナシオン映画祭での上映決定
北海道函館市で開催される第17回函館港イルミナシオン映画祭(12月2日(金)〜4日(日)開催)で、ndjc2010完成5作品が上映されることが決定しました。
日 時: |
12月4日(日)11:00〜13:40 |
会 場: |
函館市地域交流街づくりセンター内
十字街シアター |
※入場無料 |
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.hakodate-illumina.com/index.shtml
[2011.11.1]
監督作品『おとこのこ』、第1回浦和映画祭での上映報告
監督作品『おとこのこ』、浅野監督作品『きみは僕の未来』、藤村監督作品『逆転のシンデレラ』が、第1回浦和映画祭(10月29日(土)〜11月5日(土)開催)の「ndjc特集〜選りすぐりの3本特別上映〜」で上映されました。
当日は、監督3人と桝井スーパーバイザーのトークも行われました。一部ご紹介します。
- 司 会:
- まずは観客の皆さんに一言お願いします。
- 桝井SV:
- 今日はndjc完成作品を一般の方々に観ていただく貴重な機会となりますので、ぜひ皆さんのご感想を聞かせていただければと思います。
- 浅野監督:
- 満席と言ってもいいのではないでしょうか・・・たくさんの方にご来場いただきありがとうございます。
- 藤村監督:
- この作品は、短編ということもあってなかなか一般の方々に観ていただく機会が ないので、皆さんの感想をお聞きするのを楽しみにしています。
- 松永監督:
- 僕もぜひ皆さんの感想が聞きたいです。
- 司 会:
- この作品を作った理由は?
- 浅野監督:
- ずっと自主映画を作ってきましたが、初めて大きな予算で作れることになり、自主映画ではなかなか撮れなかった「子ども」を撮ってみたいと思ったことがきっかけです。子どもの主張もあり、大人の主張もあり、「この人いい人」「この人悪い人」と決めつけない作品を作りたいと思いました。
- 藤村監督:
- 僕は今28歳で、高校生の頃がちょうど10年前になります。これ以上歳をとる と高校生の感覚が薄れていくので、今しかできないと思い、高校生の話にしまし た。お話自体はフィクションですが、リアルに作りたいと思いました。
- 松永監督:
- 今世の中は色々大変なことがあるけど、自分も映画を観て救われることがたくさ んありました。自分の作品を観て少しでも前に進んでもらればと思いました。どういうことで人は前に進めるのか考えてみると、実は結構単純なこと、ちょっとしたことがきっかけになるのではないかと思い、この作品を作りました。
- 桝井SV:
- 私は監督たちとは世代も違いますし、相談役という立場で一生懸命作品を理解してきたつもりでしたが、それが果たしてどうなのか、観客の方々がどのように感じられたか、ぜひお聞きしたいです。
- 司会:
- 浅野監督は、ユナイテッド・シネマが主催するシネマプロットコンペティションに応募したプロット「夢が夢なら」が2008年度準グランプリ を受賞し、そのプロットは『ネムリバ』 として映画化されました。『ネムリバ』を観てみてどうでしたか?
- 浅野監督:
- 製作には関わっていなかったので、映画を観た時は「あ、こうきたか」と思いました。
- 司会:
- そして、このたびシネマプロットコンペティションの2010年度テーマ部門部門賞を受 賞した「バルーンリレー」が映画化されるのですが、その監督をするのが藤村監督なんですよね。
- 藤村監督:
- 本当に偶然なのですが・・・3月にこの劇場(ユナイテッド・シネマ浦和)でも上映していただけるとのことです。今のところイメージは半分くらいできていますが、皆さんに楽しんでいただけるよう引き続き頑張ります。
- 司会:
- それでは、会場の皆さんにぜひ感想をお聞きしたいと思います。
- お客様@:
- 最近は仰々しいテーマの作品が多いのですが、今日の3作品は軽くさらっと観ることができました。そういう意味で『逆転のシンデレラ』は見やすかったです。
- お客様A:
- 期待以上に楽しめました。藤村監督の作品は若さが出ていましたし、松永監督の 作品は年齢を重ねた経験が見られました。浅野監督は正統派という感じですね。
- お客様B:
- 『逆転のシンデレラ』は勢いがあって見やすかったですね。『おとこのこ』が素晴 らしいと思いました。地元でこのような映画祭があるなんて嬉しいです。
- お客様C:
- それぞれが抱えている「マイテーマ」を聞かせてもらえますか?
- 浅野監督:
- “共同体”や“家族”といった、人と人とのつながりです。
- 藤村監督:
- あまり意識したことはないですが、これまでの自分の作品を見てみると、“コンプレックス”かなと思います。
- 松永監督:
- 生きている中での些細なこと、忘れがちなことを、映画で膨らませて、気づくきっかけになればと思っています。
- 司会:
- それでは、最後に一言お願いします。
- 浅野監督:
- 僕自身も大好きな2作品と一緒に上映してもらえて、そして皆さんに来ていただけて本当に嬉しいです。ありがとうございました。
- 藤村監督:
- 次回作も頑張りますので、ぜひこちらでご覧ください。
- 松永監督:
- 映画を1本でも多く作れるように頑張ります。映画館で映画を観ることがだいぶ少なくなっていると言われますが、真っ暗な中スクリーンで知らない人と映画を観ることは特別な体験ですし、映画産業を盛り上げるという意味でも、ぜひ劇場に足を運んでほしいなと思います。
- 桝井SV:
- ご近所の方も遠方の方もありがとうございます。この3人にはこれからどんどん映画を作ってほしいと思っています。ぜひ3人の名前を覚えて期待していてください。
ご来場くださった皆さま、どうもありがとうございました。
[2011.10.27]
監督作品『おとこのこ』、函館・映像フェスティバルでの上映決定
北海道立函館美術館と函館港イルミナシオン映画祭の共催で開催される「映像フェスティバル ショート・ムービー特集」で、ndjc2010完成5作品が上映されることが決定しました。
■上映作品
@ 煖エ康進監督「曇天クラッシュ」
A 藤村享平監督「逆転のシンデレラ」
B 松永大司監督「おとこのこ」
C 三宅伸行監督「RAFT」
D 森英人監督 「動物の狩り方」
■上映プログラム |
11/3(木) |
11:00〜 |
@+A |
|
13:00〜 |
B+C+D |
|
11/4(金) |
11:00〜 |
B+C |
|
13:00〜 |
D+@+A |
|
11/5(土) |
11:00〜 |
D+@ |
|
13:00〜 |
A+※北+※公 |
|
14:00〜 |
ゲストトーク:藤村享平監督 |
|
15:00〜 |
B+C |
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11/6(日) |
11:00〜 |
A+B |
|
13:00〜 |
C+D+@ |
|
*スケジュールは変更の可能性があります。問い合わせは北海道立函館美術館まで |
|
※北…北海道教育大学函館校シネクラブ
※公…公立はこだて未来大学シネクラブ |
[2011.9.30]
監督作品『おとこのこ』、第1回浦和映画祭での上映決定
監督作品『おとこのこ』が、浅野監督作品『きみは僕の未来』、藤村監督作品『逆転のシンデレラ』とともに、第1回浦和映画祭(10月29日(土)〜11月5日(土)開催)の「ndjc特集〜選りすぐりの3本特別上映〜」で上映されることが決定しました。トークイベントも予定されています。
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.unitedcinemas.jp/urawa/cine-fes/index.html?from=info
[2011.7.26]
監督作品『おとこのこ』、ポレポレ東中野での追加上映決定
監督作品『おとこのこ』が、ポレポレ東中野で上映されることが決定しました。ポレポレ東中野では、7月9日から松永監督のドキュメンタリー作品『ピュ〜ぴる』が公開。期間中の7月16日(土)に開催された「<松永大司×ピュ〜ぴる>オールナイト」につづき、このたび『おとこのこ』の追加上映が決定しました。
『おとこのこ』追加上映 |
日 時: |
7月27日(水)、28日(木)、29日(金)
各日『ビュ〜ぴる』18:50の回上映後
※『ビュ〜ぴる』本編に引き続き『おとこのこ』上映
※27日、29日は、『おとこのこ』上映後に
トークイベントが予定されています |
会 場: |
ポレポレ東中野(中野区) |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
[2011.6.27]
監督作品『おとこのこ』、ポレポレ東中野での上映決定
監督作品『おとこのこ』が、ポレポレ東中野で上映されることが決定しました。ポレポレ東中野では、7月9日から松永監督のドキュメンタリー作品『ピュ〜ぴる』が公開。期間中の7月16日(土)に開催される「<松永大司×ピュ〜ぴる>オールナイト」で『おとこのこ』を上映していただけることとなりました。俳優としての主演作も上映になります。
「『ピュ〜ぴる』凱旋ロードショー記念
<松永大司×ピュ〜ぴる>オールナイト」 |
日 時: |
7月16日(土)23:15開場/23:30開映
(5:20終了予定) |
上映作品: |
『ピュ〜ぴる』(93分)
『Monsters Club』(3分)
『おとこのこ』(30分)
トークショーイベント
松永大司×サトウトシキ×田尻裕司(30分)
『ふしだらな女 真昼に濡れる』(64分)
『手錠』(70分)
|
場 所: |
ポレポレ東中野(中野区) |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
[2011.6.20]
シネマメディアージュでndjc2010完成作品上映会を開催
6月9日(木)、東京お台場のシネマメディアージュでndjc2010完成5作品の上映会を開催しました。各作品の上映後には、監督から舞台挨拶を行いました。
<監督舞台挨拶>
○作品の作り方
僕は今まで35ミリフィルムで撮ったことがなかったので、30分の中でまとめることとか、35ミリフィルムで撮るということを、物語とは別のところで色々と試してみたいなと思ってこの作品を作りました。尺が決まっているので、ワンシーンワンカットでどこまで出来るかなという思いはあったのですが、そのあたりはリハーサルを結構したり、台本作る段階で30分で収まるように作ったつもりです。テレビで観る画面サイズとスクリーンで観る画面サイズとは別のところにあると思いますが、大きいスクリーンで観るのを前提に作るというのを今まで経験したことがなく、今回引きで芝居を撮っていってどこまで伝わるかなというのを見てみたいなと思ってこういう撮り方になっています。基本的にはあまり現場でテストをせずに本番一発でやろうとしていたので、短い時間の中ではありますが、オーディションやリハーサルをかなりやらせてもらったと思います。
○観客とのQ&A
Q.イジメの描写がリアルでしたが、調べたりしたのでしょうか?
A.調べもしましたし、自分が学生時代に見たものもあります。今の中学生がどういうイジメを受けているのか、実際の中学校の先生にリサーチもしました。イジメを受けている状況があっても、本人たちが言わない限り、先生がいじめている生徒に「いじめちゃだめだよ」と言えない実状があるなど、イジメ方なども含めて色々リサーチはしました。
○物語の発想のきっかけ
もともと、世の中生きていくことって楽しいことばかりじゃないけど、映画を作って観てくれた人が前に進む力を感じてくれたり「なんか元気になれるよな」と思ってもらえたらいいなと思って、色々考えた結果、作品にあるような本当に単純なところから、そういうきっかけで人生変わっていくのではないかと思いました。
○今後の活動
長年撮り続けていた『ピュ〜ぴる』というドキュメンタリーが3月から公開されていて、7月からはポレポレ東中野で上映が始まります。もしこの作品を観て「こいつおもしろそうだな」と思ったら、ぜひ劇場に足を運んでいただいてフィクションとドキュメンタリーの2つを観てもらって、「松永というのはこういうやつなんだな」と思ってもらっえたらありがたいです。
[2011.5.27]
監督作品『おとこのこ』、KBCシネマでの上映決定
監督作品『おとこのこ』が、福岡のKBCシネマで上映されることが決定しました。KBCシネマでは、5月28日から監督のドキュメンタリー作品『ピュ〜ぴる』が公開。期間中の6月1日に『おとこのこ』を併せて上映していただけることとなりました。
日時: |
6月1日(水)
19:00〜19:30 『おとこのこ』上映
19:40〜21:13 『ピュ〜ぴる』上映
21:20〜22:00 舞台挨拶
|
場所: |
KBCシネマ(福岡市中央区) |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/
[2011.5.11]
監督作品『おとこのこ』、第12回全州国際映画祭での上映報告
松永監督作品『おとこのこ』が、韓国・全州で行われた第12回全州国際映画祭(4月28日(木)〜5月6日(金)開催)のCINEMASCAPEワールドシネマ短編部門に選ばれ上映されました。
期間中には監督も訪韓し、舞台挨拶や観客とのQ&Aなどを行いました。他の短編作品3本と共に上映された2回の上映は、いずれも早い段階でチケットが売り切れ、各々約90名程の観客が来場し、盛況のうちに終了しました。会場には昨年この映画祭で上映された松永監督のドキュメンタリー作品『ピュ〜ぴる』を見た観客も来場し、監督の新作を待ち望んでいた様子が伝わりました。
【監督舞台挨拶】
皆さん、今日は見に来てくれてありがとうございます。
この作品は、35mmフィルムで映画を撮るという文化庁の「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」の5人の監督に選ばれたことから始まりました。
テーマは自分で決められたので、何にしようか考えたのですが、生きてゆく中で苦しいことがあった時に、それを乗り越えられるきっかけは意外にシンプルなことで、例えばそれが男の人にとっては女の人のおっぱいだったりするんじゃないかと考えて、この作品を撮りました。
【観客とのQ&A】 |
Q: |
昨年、『ピュ〜ぴる』も拝見しました。アーティスティックなものとコマーシャル
のものと、どういう風にバランスをとっていますか? |
A: |
『ピュ〜ぴる』も見てくれてありがとうございます。
『ピュ〜ぴる』は、映画作りについて何も知らない頃から、約10年かけて、自分の伝えたいことだけを撮って作ったドキュメンタリーです。今回もコマーシャルということは余り意識しませんでしたが、『おとこのこ』では、技術的に今持っている力を出し切って作れたと思っています。ドキュメンタリーで自分の作りたいものを作って、色々な映画祭で評価をしてもらったので、今回、実写でどこまで伝えられるのか、例えば、ひきの画で役者の表情が見えなくても言いたいことが伝わるのか試してみたかったです。 |
|
Q: |
今後のご予定をお聞かせ下さい。 |
A: |
長編の話もあるので、2〜3年の内に撮れたらと思っています。
『ピュ〜ぴる』は、今年中に韓国で公開されると思いますので、その際はまたよろ
しくお願いします。続編も製作中です。 |
[2011.4.18]
監督作品『おとこのこ』、第12回全州国際映画祭での上映決定
韓国・全州で開催される第12回全州国際映画祭(4月28日(木)〜5月6日(金)開催)のCINEMASCAPE短編部門で、松永監督作品『おとこのこ』が上映されることが決定しました。期間中は監督も参加し、舞台挨拶・観客とのQ&Aも行う予定です。順次詳細情報をお届けします。
第12回全州国際映画祭
http://eng.jiff.or.kr/
第12回全州国際映画祭CINEMASCAPE短編部門
http://eng.jiff.or.kr/b20_screen/10_section_tap04_02.asp
上映日が決定しました NEW
World Cinema Shorts 1としてほか3作品と同時上映となります。いずれの回も監督の舞台挨拶と観客とのQ&Aがあります。
[2011.3.28]
監督作品『おとこのこ』、ユーロスペースでの上映決定
監督作品『おとこのこ』が、ユーロスペースで上映されることが決定しました。
ユーロスペースでは松永監督のドキュメンタリー作品『ピュ〜ぴる』が公開中であり、『おとこのこ』を併せて上映していただけることとなりました。
日時: |
4月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日) 『ピュ〜ぴる』
11:00〜の回上映前 (10:30〜)
4月16日(土)〜22日(金) 『ピュ〜ぴる』 19:00〜の回上映後 (20:50〜)
※『ピュ〜ぴる』の上映時間は、上記に限らず毎日11:00 / 13:00 / 15:00 / 17:00 / 19:00 |
場所: |
ユーロスペース |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=314
[2011.3.23]
監督作品『ピュ〜ぴる』、ユーロスペース他にてロードショー
監督作品『ピュ〜ぴる』が、3月26日からユーロスペースをはじめ全国でロードショー公開されます。
日時:3月26日(土)〜
場所:ユーロスペースほか
※ユーロスペースでの上映時間は、11:00 / 13:00 / 15:00 / 17:00 / 19:00
※最新情報については、映画『ピュ〜ぴる』公式HPwww.p2001.com
及び各劇場HPをご確認ください
(C)Photo by Masayuki Yoshinaga
性同一性障害の現代アーティスト “ピュ〜ぴる”
「彼」が「彼女」へと変わってゆく8年間に寄り添った感動のドキュメンタリー
近年世界的な評価を手中にしている日本人コンテンポラリーアーティスト、ピュ〜ぴる。
男性として生を受けたピュ〜ぴるは自分の体に違和感を覚えるようになるが、自ら制作した奇抜なコスチュームを身にまといクラブ通いすることで、その違和感を解消していた。やがてそのコスチュームがアートとして注目を浴びるようになる。
性同一性障害、失恋、去勢手術、横浜トリエンナーレ2005でのパフォーマンスなどを含む8年間の軌跡を、長年の友人であり、映画『ウォーターボーイズ』に俳優として出演した松永大司監督が追い続けた渾身の記録である。
監督・撮影・編集:松永大司
出演:ピュ〜ぴる、ピュ〜ぴるを知る人々
撮影:近藤龍人
音楽:茂野雅道
イラスト:芝崎麻由
デジタルコンポジット:森義喜
ピュ〜ぴる作品写真提供:吉永マサユキ、豊田晃佳
ダビング:Cinema Sound Works
デザイン:高橋正実
WEBデザイン:栗谷勇輝
プロデューサー:平田静子、前田紘孝
協力: |
株式会社 ニッポン放送、株式会社 オカモト印刷、
株式会社 日本スカイウェイ |
配給・宣伝:マジックアワー
2010/日本/カラー/デジタル/4:3/93分
映画『ピュ〜ぴる』公式HP:http://www.p2001.com
ピュ〜ぴる オフィシャルwebサイト http://www.pyuupiru.com/
[2011.3.23]
沖縄で合評上映会を開催
3月17日(木)、沖縄の県立博物館・美術館でndjc2010完成5作品の合評上映会を開催しました。
5作品の上映後には、桜坂劇場の上原力さんの進行により、上映会に参加した 監督のティーチインを行いました。
ティーチインでは、それぞれが自分の作品について一言述べたあと、初の試み として、他の監督からその作品について思うことを話しました。
その後、観客の皆さんとのQ&Aの時間を設けました。夜遅くにも関わらず、多くの皆さんが質問を投げかけてくださいました。
[2011.3.2]
ndjc2010 東京に引き続き、大阪でも合評上映会を開催
2月28日(月)、大阪のシネ・ヌーヴォでndjc2010完成5作品の合評上映会を開催しました。夜遅くまでの上映となりましたが、多くの方々にお運びいただき、講評を頂戴することができました。
各作品の上映後には、監督が登壇し、舞台挨拶と作品解説を行いました。
[2011.2.21]
新宿バルト9で合評上映会を開催
2月21日(月)、新宿バルト9でndjc2010完成5作品の合評上映会を開催しました。
作品の初披露となる今回の上映会。多くの一般モニターのかたにもご参加いただき、会場は熱気に包まれました。
各作品の上映後には、監督や出演者が登壇し、舞台挨拶と作品解説を行いました。
[2010.12.22]
12月21日(火)、製作実地研修監督作品、クランクアップ
12月18日(土)、監督作品がクランクイン。沼津や幕張ほかで撮影が行われ、12月21日(火)に無事クランクアップを迎えました。
[2010.12.17]
12月18日(土)、製作実地研修監督作品、クランクイン
[2010.11.17]
ndjc2010製作実地研修が進行中
夏のワークショップを経て、製作実地研修参加5作家が決定しました。
ndjc2010では、応募時に提出された脚本をもとに、講師による脚本指導を実施しています。
また、11月8日(月)には、進捗状況の報告会も行いました。
現在、撮影に向けて準備中です。
[ ndjc2010脚本指導講師 ]
桝井省志氏
重岡由美子氏
水谷俊之氏
鈴木智氏
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