最新情報
[2015.3.13]
ndjc完成作品、BSスカパー!で【ndjc若手映画作家育成プロジェクト作品特集】がスタート
BSスカパー!にて、3月から9月(7カ月連続)で【ndjc若手映画作家育成プロジェクト作品特集】が放送されます。2015年3月から9月まで計39作品が順次放送。ぜひこの機会にご覧ください!
ndjc監督39作品の一覧はこちら
『ペダルの行方』
BSスカパー!「ndjc若手映画作家育成プロジェクト作品特集」
http://www.bs-sptv.com/program/913/
[2014.12.22]
監督作品『ペダルの行方』、ndjc完成作品のセレクション上映が決定! ユーロスペース ベストセレクション
監督による舞台挨拶を実施![2015.1.20更新]
1月31日(土)〜2月6日(金)の1週間、ndjc完成作品の中から21作品を『「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」in ユーロスペース ベストセレクション』と題して特別上映を行う事を決定しました。2006年〜2013年に制作した全43作品からの21作品特別上映です。
監督による連日の舞台挨拶も実施します。
この特別上映はテーマ毎に毎日3作品ずつ(約1時間30分)が連続上映されます。
この機会にぜひご覧ください。
日 時: |
1月31日(土)〜2月6日日(金) |
場 所: |
ユーロスペース(渋谷区) |
料 金: |
一般1,200円(学生・会員・シニア1,000円)リピーター割引1,000円 |
時 間: |
連日19時〜(舞台挨拶は上映開始前※2/1(日)のみ上映後) |
■テーマ別上映スケジュール ※舞台挨拶に登壇予定の監督[2015.1.20更新]
【1/31(土) テーマ:デビューセレクション】
※中野量太監督/岨手由貴子監督/※森英人監督
【2/1(日) テーマ:フードセレクション】
※遠山浩司監督/※畑中大輔監督/※山口智監督
【2/2(月) テーマ:ミュージックセレクション】 ※和島香太郎監督/※鈴木研一郎監督/※文晟豪監督
【2/3(火) テーマ:ウーマンセレクション】 ※清水艶監督/やましたつぼみ監督/※北川帯寛監督
【2/4(水) テーマ:ファミリーセレクション】 ※村松正浩監督/七字幸久監督/※浅沼直也監督
【2/5(木) テーマ:ボーイズ&ガールズセレクション】 ※浅野晋康監督/※金井純一監督/※山下征志監督
【2/6(金) テーマ:ユーロスタッフセレクション】 ※松永大司監督/※中江和仁監督/※庄司輝秋監督
※『んで、全部、海さ流した。』に出演した韓 英恵さんも登壇します!
※『パーマネント ランド』に出演した佐藤佐藤 貢三さんも登壇します![2015.1.27更新]
(やむをえない事情により作品および登壇者が変更になる場合がございます。)
作品名、詳しくはこちら(PDF)からご覧いただけます。
『ペダルの行方』
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=621
[2014.10.24]
監督作品「ゆるせない、逢いたい」、「さよならケーキとふしぎなランプ」
第14回伊参スタジオ映画祭での上映決定
11月15日(土)〜16日(日)に開催される第14回伊参スタジオ映画祭で監督作品「ゆるせない、逢いたい」、「さよならケーキとふしぎなランプ」が上映されることが決定しました。金井監督は伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2007中編の大賞を受賞された事もあり、この度の映画祭にて監督2作品が上映さます。上映当日は、金井監督がゲストとして登壇します。
期間中には監督作品のほか、ndjc2014飯塚監督作品「独裁者、古賀。」も上映されます。
タイムスケジュール、入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www8.wind.ne.jp/isama-cinema/
[2014.5.8]
監督作品『さよならケーキとふしぎなランプ』、吉祥寺バウスシアターでのクロージング作品として上映が決定しました。
この作品は「吉祥寺で映画を撮ろう!」プロジェクトの第四弾、吉祥寺を愛し、吉祥寺の発展を願うスタッフや協力者があつまり、地元・吉祥寺に密着した映画製作から劇場公開までを一貫してプロデュースするプロジェクトの最新作です。
この機会にぜひ劇場に足をお運びください。
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.baustheater.com/
『さよならケーキとふしぎなランプ』オフィシャルサイト
http://www.sayonara-cake.com/
[2014.2.19]
監督作品『ペダルの行方』、「MOVING MUSIC」での上映決定/監督作品『転校生』の上映も
3月1日(土)に開催される「MOVING MUSIC〜三種の神器2014〜」で、監督作品『ペダルの行方』が上映されることが決定しました。
「MOVING MUSIC〜三種の神器〜」は、異種多様の表現のジャンルを「神器」と銘打ち、映画、音楽、お笑いの3つのジャンルを1つの空間に集めたライブイベントです。
今回は、監督作品『転校生』も上映されます。
上映日時: |
○「MOVING MUSIC〜 三種の神器2014 〜」 daytime
『ペダルの行方』:
3月1日(土)開場13:45/ 開演14:00〜
○「MOVING MUSIC〜 三種の神器2014 〜 」
nighttime&〜 4th music action〜
『転校生』:
3月1日(土)開場18:00/ 開演18:15
※18時からの夜の公演に監督が出演します。 |
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会 場: |
三軒茶屋GRAPEFRUIT MOON(東京都世田谷区) |
タイムスケジュール、入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://m-music.syncl.jp/index.php?p=live&id=54744
[2013.11.11]
監督の初の劇場公開長編作品『ゆるせない、逢いたい』、初日舞台挨拶決定
監督の初の劇場公開長編作品となる『ゆるせない、逢いたい』が、11月16日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館をはじめ全国でロードショー公開されます。
初日の11月16日(土)には舞台挨拶が行われます。
なお、新宿武蔵野館では、監督作品『転校生』も上映されることになりました。
<初日舞台挨拶> |
○ヒューマントラストシネマ渋谷 |
日 時: |
11月16日(土) 12:35の回上映後 (開場時間:12:25/開演時間:12:35) |
登壇者(予定): |
吉倉あおい/柳楽優弥/金井純一監督 |
チケット販売期間: |
一般販売 11月15日(金)18:00まで |
料 金: |
2,000円 |
枚数制限: |
お一人様4枚まで※1枚につき1名様限り有効 |
チケット等の詳細はこちら
http://www.ttcg.jp/human_shibuya/topics/detail/25508
○新宿武蔵野館 |
日 時: |
11月16日(土) 20:30〜 |
登壇者(予定): |
金井純一監督 |
チケット: |
劇場窓口にて当日販売 ※前売り券も使用可能 |
『ゆるせない、逢いたい』公式サイト
http://yuru-ai.com/
[2013.9.12]
監督作品『ペダルの行方』、中之条ビエンナーレ2013関連エキシビジョン「ミニシアター琥珀座」での上映決定
中之条ビエンナーレ2013(9月13日(金)〜10月14日(月)開催)の関連エキシビジョンとして伊参スタジオ映画祭実行委員会が主催する上映会「ミニシアター琥珀座」にて、監督作品『ペダルの行方』と山口監督作品『UFO食堂』が上映されることが決定しました。
期間中には、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2007(中編の部)大賞受賞作品『求愛』とシナリオ大賞歴代受賞監督による『伊参スタジオ映画祭10周年記念特別作品〜ISM(イズム)〜』も上映されます。
○9月の上映日時 |
会 場: |
旧・喫茶 琥珀(群馬県中之条町) |
上映日時: |
9月14日(土) |
15:00〜 『ISM』 |
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9月16日(月・祝) |
13:00〜 『代行のススメ』
15:00〜 『ペダルの行方』、金井監督舞台挨拶
16:00〜 『UFO食堂』 |
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9月21日(土) |
15:00〜 『求愛』 |
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9月23日(月・祝) |
13:00〜 『代行のススメ』
16:00〜 『UFO食堂』 |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www8.wind.ne.jp/isama-cinema/isama2013/kohakuza.html
[2013.9.10]
第18回釜山国際映画祭で監督作品『ゆるせない、逢いたい』の上映が決定
監督作品『ゆるせない、逢いたい』が、第18回釜山国際映画祭(10月3日(木)〜12日(土)開催)の「New Currents部門」で上映されることが決定しました。
「New Currents部門」は釜山国際映画祭のコンペティション部門にあたる部門で、日本作品としては唯一ノミネートされています。
第18回釜山国際映画祭公式サイト
http://www.biff.kr/structure/eng/default.asp
[2013.9.10]
監督の初の劇場公開長編作品『ゆるせない、逢いたい』が11月16日(土)より全国ロードショー決定
監督の初の劇場公開長編作品となる『ゆるせない、逢いたい』が、11月16日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館をはじめ全国でロードショー公開されることが決定しました。
詳細情報は順次お伝えします。
○『ゆるせない、逢いたい』作品情報
17歳の夏。初めての恋。でもすべてはあの事件とともに変わってしまった。
©S・D・P/2013「ゆるせない、逢いたい」
10代のみずみずしい恋愛模様を描きながらも、そこに、社会問題になっている"デートレイプ"というセンセーショナルな題材を織り込み、揺れ動く17歳の心情を丁寧に描き出した、鮮烈の青春ラブストーリーが誕生した。
出演:吉倉あおい 柳楽優弥 / 新木優子 原扶貴子 中野圭 (劇団前方公演墳) / ダンカン / 朝加真由美
監督・脚本・編集:金井純一
主題歌:「ライン」Salyu(作詞・作曲・編曲:小林武史)
製作:細野義朗 共同プロデューサー:坂本雅司 プロデューサー:加藤伸崇 古賀奏一郎
製作・配給:S・D・P
©S・D・P/2013「ゆるせない、逢いたい」
『ゆるせない、逢いたい』公式サイト
http://yuru-ai.com/
[2013.9.9]
監督作品『転校生』、ショートピース!仙台短篇映画祭2013での上映決定
監督作品『転校生』が、ショートピース!仙台短篇映画祭2013(9月21日(土)〜23日(月))のプログラム「新しい才能に出会う」で上映されることが決定しました。
上映日時: |
9月23日(月・祝)16:15〜
※他3作品と同時上映 |
会 場: |
せんだいメディアテーク(仙台市青葉区)7階スタジオシアター |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.shortpiece.com/index.html
[2013.7.22]
監督作品『転校生』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013短編コンペティション部門で最優秀作品賞を受賞
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013(7月12日(金)〜21日(日)開催)の短編コンペティション部門にノミネートされていた監督作品『転校生』が、最優秀作品賞を受賞しました。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.skipcity-dcf.jp/index.html(映画祭公式サイト) http://www.skipcity-dcf.jp/pdf/IDCF2013_award_winners.pdf(コンペティション部門受賞結果)
[2013.6.28]
監督作品『転校生』、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013での上映決定
監督作品『転校生』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013短編コンペティション部門にノミネートされ、上映されることが決定しました。
短編コンペティション部門には、熊谷監督作品『世の中はざらざらしている』、三宅監督作品『もはや ないもの』もノミネートされており、『転校生』は短編A、『世の中はざらざらしている』『もはや ないもの』は短編Bで上映されます。
<短編A> |
上映日時: |
7月14日(日)14:30〜 ※他2作品と同時上映 |
会 場: |
SKIPシティ 多目的ホール |
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上映日時: |
7月17日(水)10:30〜 ※他2作品と同時上映 |
会 場: |
SKIPシティ 多目的ホール |
入場料等詳細はこちらをご覧ください。
http://www.skipcity-dcf.jp/
[2013.6.25]
「朝までndjc 〜若手映画作家育成プロジェクト2009-2011一挙上映ナイトinテアトル新宿」開催報告
6月22日(土)に、テアトル新宿にて、ndjc完成15作品を一挙上映するオールナイトイベント「朝までndjc 〜若手映画作家育成プロジェクト2009-2011一挙上映ナイトinテアトル新宿」が開催されました。
上映前には桝井プロデューサーと監督のトークショーが行われました。
今回は、各年度ごとにトークを繰り広げる形式。
2009年度は、綾野剛さん(『アンダーウェア・アフェア』)をはじめとするキャストにまつわる話を中心に、自主映画出身の4人がプロのスタッフ・キャストと制作して思うことを話しました。「ベテランのスタッフと作品が作れるndjcという場がありがたかった」、「出演してくださった方が活躍している姿を見ると嬉しい」としみじみ語り合う監督たち。
2010年度も、能年玲奈さん(『動物の狩り方』)をはじめとするキャストにまつわる話をきっかけに、それぞれの監督のキャスティングに対する考え方を披露するとともに、今回の15作品一挙上映の見どころを解説。「フィルムであること」「個性がバラバラであること」といったポイントが挙がりました。桝井プロデューサーからは当時脚本指導で苦労した煖エ監督に「一生忘れない監督です」との温かいコメントも。
2011年度は、自己紹介と合わせて、作品上映が明け方になることを踏まえ、各監督による自分の作品の“長時間興味が持続する見どころ”が披露されました。近況として互いの現場に応援に行っているという話も出て、ndjcをきっかけにした意外な横のつながりも垣間見ることができました。
トークを終えて桝井プロデューサーからは「映画監督はすぐになれるものではないが、ndjcというチャンスをものにした監督たちには、さらにそのチャンスを活かしてもらいたい。自分も監督たちと一緒に仕事をしたいと思うし、皆さんに彼らを使っていただきたい。そして今日作品をご覧いただいて気にいった作品があったら広めてもらえればありがたい。」とのエールが送られました。
最後に、富山スーパーバイザーからは、フィルムで製作を行うndjcの意義、そして応募を考えている方へのメッセージがありました。
「フィルムはスタッフを育てる最高の教師。だからndjc参加監督たちは、“最後になるかもしれないフィルムの学校の生徒たち”だと言える。フィルムは手で触り、目で見ることができるもの。1回限りで2度と取り返しがきかないもの。本番に対する集中度、緊張度が増し、さらにラッシュで確認するまで実際に映っているものはわからない。その緊張感がスタッフを育てる。フィルムの現場がなくなっていく中で、ndjcは“最後の砦”と言える。今日フィルムで作品をご覧いただき、ぜひフィルムの優位性を感じてもらいたい。
今年度の参加作家募集は来週の金曜(6月28日)が〆切。自分は城戸賞の選考委員も務めているが、応募する人は自分の手元から離れるギリギリまで推敲に推敲を重ねてほしい。ndjc参加監督と城戸賞の最終選考に残った作家とは顔合わせの機会を設けており、それにプロデューサーが加わることで“ジャンピングボード”であり“セイフティネット”の場になってほしいと考えている。自分も桝井さんも、“新しい映画の才能に出会う”、“新しい映画の才能を応援する”ことを頑張っていきたいと思っているので、皆さんもどうぞよろしくお願いします。」
その後、ndjc2009からndjc2011の完成15作品が上映されました。
朝6時を超える上映となりましたが、たくさんの方々にご来場いただくことができました 。
[2013.6.17]
「朝までndjc 〜若手映画作家育成プロジェクト2009-2011一挙上映ナイトinテアトル新宿」の開催が決定
テアトル新宿にてndjc完成15作品を一挙上映するオールナイトイベント「朝までndjc 〜若手映画作家育成プロジェクト2009-2011一挙上映ナイトinテアトル新宿」の開催が決定しました。
このイベントでは、ndjc2009、ndjc2010、ndjc2011に完成した全15作品を全て上映します。
上映前には監督のトークもあり。応募から製作実地研修までの体験談やエピソードを初披露します。
[2013.6.17]上映順、トークショーゲストを掲載しました。
当日の上映順
第一部【ndjc2009】
遠山監督『そぼろごはん』、岨手監督『アンダーウェア・アフェア』、清水監督『ホールイン・ワンダーランド』、金井監督『ペダルの行方』、浅野監督『きみは僕の未来』
第二部【ndjc2010】
森監督『動物の狩り方』、三宅監督『RAFT』、松永監督『おとこのこ』、藤村監督『逆転のシンデレラ』、煖エ監督『曇天クラッシュ』、
第三部【ndjc2011】
やました監督『UTAGE』、藤澤監督『嘘々実実』、中江監督『パーマネント ランド』、 谷本監督『あかり』、七字監督『ここにいる・・・』
トークショーゲスト
遠山浩司監督、岨手由貴子監督、清水艶監督、浅野晋康監督、森英人監督、三宅伸行監督、
松永大司監督、煖エ康進監督、やましたつぼみ監督、藤澤浩和監督、中江和仁監督、谷本佳織監督
桝井省志プロデューサー
富山省吾ndjcスーパーバイザー
※登壇ゲストの都合により、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.ttcg.jp/theatre_shinjuku/
[2013.1.8]
監督作品『転校生』、MOVIE LOVERS2013 冬での上映決定
監督作品『転校生』が、MOVIE LOVERS2013 冬- WORKSHOP & SCREENING PARTY-で上映されることが決定しました。
今回のMOVIE LOVERSは、1月21日(月)がUSTREAM放送、22日(火)〜23日(水)が篠原哲雄監督による映画俳優ワークショップ、そして24日(木)〜27日(日)が映画上映という3部構成になっています。
映画上映では、七字監督作品『ここにいる・・・』、谷本監督作品『あかり』、藤澤監督作品『嘘々実実』、そして藤村監督作品『バルーンリレー』、三宅監督作品『もはやないもの』も上映されます。
上映日時: |
1月26日(土)12:00〜
三宅監督作品『もはやないもの』
(他2作品と同時上映)
1月26日(土)16:00〜
藤村監督作品『バルーンリレー』
金井監督作品『転校生』
七字監督作品『ここにいる・・・』
藤澤監督作品『嘘々実実』
1月27日(日)12:00〜
谷本監督作品『あかり』(他2作品と同時上映)
|
場 所: |
淀川文化創造館 シアターセブン |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.artcomplex.net/ml/
[2012.12.27]
監督作品『ペダルの行方』、ENBUゼミナール×テアトル新宿『ENBUベストセレクション』での上映決定
1月12日(土)より2週間、テアトル新宿にて行われるENBUゼミナール主催の特集上映『ENBUベストセレクション』で、監督作品『ペダルの行方』が上映されることが決定しました。
金井監督は、ENBUゼミナール出身。同じく卒業生である岨手監督、森監督の作品とともに上映されます
。
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
[2012.11.20]
監督作品『転校生』、西東京市民映画祭2012自主製作映画コンペティションで4つの賞を受賞
西東京市民映画祭2012(11月17日(土)開催)の第11回自主製作映画コンペティションに入選していた監督作品『転校生』が、市民審査委員選出部門西東京市長賞(作品賞)、観客グランプリ賞、コンペ部門審査委員選出部門西東京商工会会長賞(技術賞)、同部門最優秀作品賞を受賞しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.nishitokyo-cinema.com/
[2012.11.2]
監督作品『転校生』、第15回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭の短編映画コンクールでグランプリを受賞
第15回小津安二郎・蓼科高原映画祭(10月27日(土)〜28日(日)開催)の短編映画コンクールに入選していた監督作品『転校生』が、グランプリを受賞しました。
今後も国内での上映が予定されていますので、ぜひご覧ください。
[2012.10.17]
監督作品『転校生』、第17回釜山国際映画祭でソンジェ賞(短編映画賞)特別賞を受賞
韓国・釜山で開催された第17回釜山国際映画祭(10月4日(木)〜13日(土)開催)のWide Angle部門アジア短編コンペティションにノミネートされていた監督作品『転校生』が、短編映画賞であるソンジェ賞の特別賞を受賞しました。
監督も映画祭に参加し、舞台挨拶や観客とのQ&Aを行いました。
今後も国内での上映が予定されていますので、ぜひご覧ください。
[2012.10.17]
監督作品『転校生』上映情報
新作短編『転校生』が各地で上映されます。
『転校生』 20分
クラスで居場所のなくなった容子のもとに、ひとりの転校生、リサがやってくる。
リサは最初の挨拶で、「誰とも仲良くなれない」と、クラスメイトを突き放した。
容子はそんなリサに引かれていく。
監督・脚本=金井純一
出演=森川葵 増田璃子 藤原倫己
○蓼科高原映画祭(10月27日(土)〜28日(日)開催)
短編映画コンクールの入選10作品に選出されました。
@新星劇場(長野県茅野市)
入賞作品及びグランプリ作品・準グランプリ作品の発表、
表彰式、入賞作品上映
10月27日(土)15:00〜 |
A電脳ひろばBELEC(長野県茅野市)
10月19日(金)〜26日(金)
募集短編映画の入選作品を順次上映
10月27日(土)、28日(日)
入選作品本上映、コンサート、イベント開催 |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.tateshinakougen.gr.jp/cinema/index.html
○第12回伊参スタジオ映画祭
(11月17日(土)〜18日(日)開催)
上映日時: |
11月17日(土)11:07〜
※10:10より短編映画4作品が連続上映されます
※上映後監督の舞台挨拶あり |
場 所 : |
伊参スタジオ公園(群馬県吾妻郡中之条町) |
入場料等詳細はこちらをご覧ください。
http://www8.wind.ne.jp/isama-cinema/
○西東京市民映画祭2012 (11月17日(土)開催)
第11回自主製作映画コンペティションの入選14作品に選ばれました。
上映日時: |
11月17日(土)13:00〜
※第11回自主製作映画コンペティション本選会として、入選作品の上映・審査が行われます |
場 所 : |
保谷こもれびホール 大ホール(埼玉県深谷市) |
入場料等詳細はこちらをご覧ください。
http://www.nishitokyo-cinema.com/index.htm
[2012.9.21]
監督作品『転校生』、第7回札幌国際短編映画祭で受賞
9月12日(水)〜17日(月)に開催された第7回札幌国際短編映画祭で、監督作品『転校生』が最優秀監督賞と最優秀国内作品賞を受賞しました。
詳細はこちらをご覧ください。
http://sapporoshortfest.jp/12/awards/
[2012.9.18]
監督作品『転校生』、第17回釜山国際映画祭アジア短編コンペティションにノミネート
韓国・釜山で開催される第17回釜山国際映画祭(10月4日(木)〜13日(土)開催)のWide
Angle部門アジア短編コンペティションに、監督作品『転校生』がノミネートされました。
上映日時と会場が決まりましたので、お伝えします。
@日時:10月6日(土)16:00〜
会場:Lotte Cinema Centum City 4
A日時: 10月8日(月)16:00〜
会場:Lotte Cinema Centum City 4
B日時:10月11日(木)17:00〜
会場:Megabox Haeundae 3
※いずれも他3作品と同時上映
第17回釜山国際映画祭
http://www.biff.kr/structure/eng/default.asp
[2012.9.11]
監督作品『転校生』、第17回釜山国際映画祭アジア短編コンペティションにノミネート
韓国・釜山で開催される第17回釜山国際映画祭(10月4日(木)〜13日(土)開催)のWide
Angle部門アジア短編コンペティションに、監督作品『転校生』がノミネートされました。順次詳細情報をお届けします。
第17回釜山国際映画祭
http://www.biff.kr/structure/eng/default.asp
[2012.9.7]
監督作品『転校生』上映情報
新作短編『転校生』が各地で上映されます。
『転校生』 20分
クラスで居場所のなくなった容子のもとに、ひとりの転校生、リサがやってくる。
リサは最初の挨拶で、「誰とも仲良くなれない」と、クラスメイトを突き放した。
容子はそんなリサに引かれていく。
監督・脚本=金井純一
出演=森川葵 増田璃子 藤原倫己
○第7回札幌国際短編映画祭
(9月12日(水)〜17日(月)開催)
インターナショナル・コンペティション/作品部門のナショナル・プログラムに選出されました。
上映日時・場所: |
@札幌プラザ2・5(札幌市) 2階会場
9月12日(水)13:00〜14:45
9月17日(月)13:00〜14:45 |
|
A札幌プラザ2・5(札幌市) 地下会場
9月15日(土)14:00〜15:30
9月16日(日)22:00〜23:30 |
※いずれの回も、平林監督作品『MATOU』など他6作品と同時上映 |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://sapporoshortfest.jp/12/
○DROP CINEMA SPECIAL
(9月22日(土)〜10月5日(金)開催)
ENBUゼミナール主催DROP CINEMA SPECIAL にて、「DROP CINEMA ARCHIVES 2000-2012」の1作品として上映されます。
上映日時: |
9月22日(土)21:00〜
※他2作品と同時上映
9月29日(土)21:00〜
※他2作品と同時上映 |
場 所 : |
新宿K's Cinema |
入場料等詳細はこちらをご覧ください。
http://enbuzemi.co.jp/drop_special/index.html
○ふかやインディーズフィルムフェスティバル2012
(10月7日(日)〜14日(日)開催)
最終10作品にノミネートされました。
上映日時: |
10月 8日(月)13:30〜
10月11日(木)19:30〜
10月13日(土)19:30〜
※他4作品と同時上映 |
場 所 : |
深谷シネマ(埼玉県深谷市) |
入場料等詳細はこちらをご覧ください。
http://fukaya-eigasai.com/
[2011.6.23]
監督作品『ISM』、映画太郎vol.1での上映決定
6月23日(木)〜27日(月)に開催される映画太郎vol.1で、監督が参加したオムニバス作品『ISM』が上映されることが決定しました。この作品は、伊参スタジオ映画祭10周年記念特別作品。同映画祭「シナリオ大賞」歴代受賞者が参加したもので、それぞれが制作した5分間のオリジナルショートストーリからなるオムニバス作品です。
会 場: |
シネマート六本木 |
上映日: |
( Bプログラム )
6月25日(土)19:30〜
6月27日(月)14:00〜 |
※ほか2作品と同時上映
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/EIGA_TARO/
[2011.1.21]
監督作品『ペダルの行方』、第7回ドバイ国際映画祭での上映報告
監督作品『ペダルの行方』が、アラブ首長国連邦・ドバイで行なわれた第7回ドバイ国際映画祭(12月12日(日)〜19日(日)開催)のアジアアフリカ映画短編コンペティション部門に選ばれ、上映されました。
期間中には監督も映画祭に参加し、舞台挨拶や観客とのQ&Aなどを行いました。200名程が入る会場で、観客のほとんどが現地の方々という中、上映も盛り上がったようです。同時上映された他の作品の監督も交えたQ&Aでは、“主役の男の子の最後の表情に対する演出方法”“キャストの選び方”など演出に関する質問が挙がったほか、“母親の子供に対する気持ち”“兄弟間での心の葛藤”に対する共感の声が聞けるなど、日本の観客の皆さんと同じような感想が聞けたことに監督も驚きながら、良い交流の場を持てたようです。
[2010.11.26]
監督作品『ペダルの行方』、第7回ドバイ国際映画祭にノミネート
アラブ首長国連邦・ドバイで開催される第7回ドバイ国際映画祭(12月12日(日)〜19日(日)開催)のアジアアフリカ映画短編コンペティション部門に、金井監督作品『ペダルの行方』が選ばれ、上映が決定しました。期間中は監督も参加し、舞台挨拶・観客とのQ&Aも行う予定です。
上映日: |
12月17日(金)19:00〜
*他3作品と併せて上映、計95分 |
会 場: |
MOE7(アラブ首長国連邦・ドバイ) |
上映日: |
12月19日(日)12:00〜
*他3作品と併せて上映、計95分 |
会 場: |
MOE6(アラブ首長国連邦・ドバイ) |
[2010.11.26]
監督作品『ペダルの行方』、第10回伊参スタジオ映画祭での上映報告
監督作品『ペダルの行方』が、伊参スタジオ公園で行われた第10回伊参スタジオ映画祭(11月20日(土)〜22日(月)開催)の「シナリオ大賞受賞監督短編セレクション」で上映されました。当日は監督も来場し、上映後、舞台挨拶を行いました。
また、同日には伊参スタジオ映画祭10周年を記念して歴代のシナリオ大賞受賞者8名による短編オムニバス映画『ISM』(うち『床の上の二人』を監督)も上映され、監督達による舞台挨拶も行われました。
- 司 会:
- 今回、ndjc若手映画作家育成プロジェクトで製作した作品を上映したわけですが、どうでしたか。
- 金井監督:
ndjcには伊参スタジオ映画祭さんから推薦してもらったという経緯もありますが、ここの映画祭は体育館が会場になっているということが面白いと思ってましたし、是非フィルムで上映してほしいなと思っていたので、今回上映いただけることになり、非常に嬉しいです。
- 司 会:
- 製作段階で初稿を読ませていただいたのですが、脚本指導も大変だったようですね。
- 金井監督:
- そうですね。1−2ヵ月ぐらいかけて脚本を書きましたが、直しの作業が一番大変でした。今日作品を改めて観ましたが、撮影の記憶もあまり無いぐらい、バタバタでやっていたように思います。
脚本指導・撮影現場と、自分の考えだけでなく、色んな人の意見を聞きつつ直していくということが、すごくいい経験になりました。
- 司 会:
- 他に大変だったことなどありますか。
- 金井監督:
- 子役を見つけるのが大変だろうと思っていたのですが、オーディションで香太役の浦上君を見つけた時は、「いけるな」と思いました。
- 司 会:
- この作品の今後の上映などは。
- 金井監督:
- 実は、来月開催されるドバイ国際映画祭のコンペに選ばれました。この作品は字幕も付けてもらっているので海外でも上映出来ますし、今後も世界の映画祭などで上映し、色んな人に観てもらえたら嬉しいです。
- 司 会:
- 今後の活動などお知らせ下さい。
- 金井監督:
- 今は長編を書いています。出来れば来年に撮影をして、公開出来たらいいなと思っています。あと、伊参スタジオ映画祭10周年を記念して歴代のシナリオ大賞受賞者で製作した『ISM』という作品がこの後上映されますので、是非観てもらいたいと思います。
[2010.10.26]
監督作品『ペダルの行方』が第10回伊参スタジオ映画祭で上映決定
監督作品『ペダルの行方』が、伊参スタジオ公園で開催される「第10回伊参スタジオ映画祭」(11月20日(土)〜22日(月)開催)の「シナリオ大賞受賞監督短編セレクション」で上映されることが決定しました。監督は『求愛』で伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2007中編の部大賞を受賞しています。当日は監督も来場予定です。
会 場: |
伊参スタジオ公園(群馬県中之条町) |
上映日: |
11月22日(月) 12:00〜
※上映終了後、監督舞台挨拶予定 |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www8.wind.ne.jp/isama-cinema/
[2010.8.26]
監督作品『ペダルの行方』、第35回湯布院映画祭特別企画「短編映画上映会」での上映決定
第35回湯布院映画祭(8月25日(水)〜29日(日)開催)の特別企画「短編映画上映会」で、監督作品『ペダルの行方』が上映されることが決定しました。
会 場: |
湯布院公民館、湯平公民館(大分県由布市) |
上映日: |
【湯布院会場】
8月26日(木)
10:00〜11:51 金井監督作品『ペダルの行方』
他2作品同時上映
8月27日(金)
12:00〜13:20 浅野監督作品『きみは僕の未来』
他1作品同時上映
13:40〜14:45 郡司掛監督作品『天国のバス』
他1作品同時上映
【湯平会場】
8月27日(金)
18:00〜 浅野監督作品『きみは僕の未来』
※湯平公民館シネマツアーあり |
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.d-b.ne.jp/yufuin-c/
http://www.d-b.ne.jp/yufuin-c/lineup/images/35/tanpen1.jpg
http://www.d-b.ne.jp/yufuin-c/lineup/images/35/tanpen2.jpg
[2010.6.9]
監督作品『ペダルの行方』、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭アンコール上映での上映報告
監督作品『ペダルの行方』が、彩の国さいたま芸術劇場で開催された「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭アンコール上映」で前作『求愛』とともに上映されました。
上映後には、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭事務局の木村さんの進行により、監督のトークショーが行われました。以下で概要をご紹介します。
- 木村さん:
- 監督は、昨年度のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で『求愛』が入賞していますが、ご自身も埼玉県出身なのですよね?
- 金井監督:
- そうですね。吉見町の出身です。このような機会をいただけて、本当に埼玉県出身でよかったなと思います。
- 木村さん:
- ずっと監督になりたいと思っていたのですか?
- 金井監督:
- 実はそうではなく、最初はマスコミに行きたいと思っていました。でも、ドキュメンタリー作品に関わったりしていく中で、徐々に監督になりたいと思うようになりました。経歴を振り返ってみると、結構順調に進んでいまして・・・ENBUゼミナールに入って、そこで書いた脚本が伊参スタジオ映画祭でシナリオ大賞をとって、そのシナリオで作った『求愛』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で入賞して、それでndjcに参加できて・・・そろそろやばいんじゃないかと思っています。
- 木村さん:
- 昨年『求愛』を上映した時に、女性の観客の方から「なぜそんなに女の人の気持ちがわかるのか」と言われてましたよね。
- 金井監督:
- 単純に、「もし自分に妹と彼女がいて、二人が窮地に陥ったら、どうするかなぁ」と考えたんですよね。僕は両方助けたい、助けようとして失敗してしまうと思うんです。それをストーリーにしました。
- 木村さん:
- 設定はとてもシンプルですが、心の動きが繊細に描かれていますよね?そのあたりは妄想?
- 金井監督:
- 妄想もあるし、そこからイメージをして知り合いに聞いたりもしました。
- 木村さん:
- 『ペダルの行方』はndjcというプロジェクトで制作されたわけですが。
- 金井監督:
- SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の時は、ndjcのワークショップに参加できることは決まっていたと思いますが・・・そのあとの記憶がないです。昨年度下半期の記憶がないです。
- 木村さん:
- 映画祭など色々な団体が作家を推薦し、その中から何人かがワークショップに参加できて、さらにそのうち5人の監督が35ミリで30分の映画を制作する製作実地研修に参加することができるんですよね。今はなかなか若い人が35ミリで撮る経験ができない状況なので、本当に貴重な機会なのです。参加が決まってから、脚本を書いて・・・という形ですか?
- 金井監督:
- 脚本は応募の時に出すことになっているので、それをもとに作ることになります。脚本指導という工程があって、僕は第10稿が決定稿になりましたけど、その2倍3倍は書いています。色々な人の意見を聞きながら書くのは初めてのことだったので、大変でしたが、学んだこともたくさんありました。でも大変でした。
- 木村さん:
- 『求愛』では女性を描いていましたが、『ペダルの行方』ではどのように考えたのですか?
- 金井監督:
- 『求愛』でプロの俳優さんと一緒に作ることはある程度自信がついたのですが、子どもはどうかなと。それと、35ミリで撮ると聞いたときに、35ミリ=フィルム=今しか撮れないものを撮りたいと思いまして、子どもの一瞬を残したいと思いました。
- 木村さん:
- 子どもに演出するというのは、大変だったんじゃないですか?
- 金井監督:
- そうですね、オーディションでたくさんの子どもたちを見たときは「大変そうだなぁ」と思ったのですが、浦上くんに決まって、初日現場に入ってきた浦上くんを見たら、もう表情が出来ていたんですね。演出しようと思っていたけど、もうできていた。本当に助けられましたね。出会いに恵まれているんです。
- 木村さん:
- これまでトントン拍子にきているとのことですが、今後の活動は?
- 金井監督:
- 次回作の話が進んでいます。長編です。本当に出会いに恵まれているんです。
- 木村さん:
- ここで会場の方から、何かご質問あれば。
- 観 客:
- 淡々としているようでドラマティックで、心理ドラマとしても楽しめました。『求愛』のラストシーンですが、あれはどのような心理を表しているのでしょうか。
- 金井監督:
- どちらかと言うと前向きな気持ちです。『ペダルの行方』のプロデューサーが絶妙に表してくれて、なるほどなと思ったのですが、「失意と決意」です。『ペダルの行方』でもそうなのですが、僕は、何かを得るとき何かを失うと思っていて、失意と決意は同居していると考えています。
- 木村さん:
- 最後に金井監督から一言お願いします。
- 金井監督:
- 映画は、たくさんの人が協力して初めてできるものです。やはり出会いなんです。次の企画も、人が人を救う話なんですが、これからも自分が思ったことを映画にしていきたいと思います。大好きな埼玉でまた観ていただけるよう頑張ります。
[2010.5.14]
監督作品『ペダルの行方』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭アンコール上映で上映決定
監督作品『ペダルの行方』が、彩の国さいたま芸術劇場で開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭アンコール上映」で上映されることが決定しました。
前作『求愛』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009の長編部門にノミネートされており、このたび『求愛』のアンコール上映と、『ペダルの行方』の特別上映が企画されました。
申込方法その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.skipcity-dcf.jp/ja/
[2010.3.31]
監督作品『ペダルの行方』、ドロップシネマパーティーでの上映報告
3月26日、監督作品『ペダルの行方』と岨手監督作品『アンダーウェア・アフェア』が「ドロップシネマパーティー2010春」で上映されました。
上映前には両監督の舞台挨拶が行われました。
上映後には、ENBUゼミナール市橋さんの進行のもと、篠原哲雄監督と両監督によるトークショーも行われました。盛りだくさんの内容でしたので、その一部をご紹介します。
- 市橋さん:
- 今回上映した作品はndjcというプロジェクトで作られたものですが、こだわった点は。
- 金井監督:
- 35ミリフィルムで撮影するということで、一瞬を切り取るんだと。だから子どもを撮りたいと思ったんです。それと、一歩踏み出すためには何かを犠牲にしなければならない、そんなことを表現したかった。最後のシーンには、前向きさと空しさを込めました。
- 岨手監督:
- 30分という尺だったので、長編ではできないことをやりたいと思いました。なおかつ、商業映画ではないので、分かりやすさを重視しなくてよいのではと思い、講師の方々にも相談しつつ、比較的自由にやらせてもらいました。役者さんの魅力が撮れればいいなと思いました。
- 市橋さん:
- このプロジェクトは、「35ミリで撮る」、「尺は25分以上30分以内」というしばりがありますが、その制限ゆえのおもしろさなど聞かせてください。
- 金井監督:
- フィルムで撮るのは初めてなので、本当に貴重な体験をさせていただきました。モニターを付けなかったので、ずっと役者さんを見ていました。当時篠原監督に「モニターは見ない方がいい」と言われていましたし。
編集もフィルムでやったのですが、画と音が別々だし、自分の「これをこっちに持っていってほしい」という一言がものすごい作業になることを目の当たりにしまして、それからは、なんとなくではなく、ちゃんと決めてから言わないといけないと思うようになりました。
- 岨手監督:
- フィルムなので、長回しをしたらすぐロールチェンジをしなければいけなかったです。編集の時は、簡単にコピペができなかったり、モニターで見ている時とスクリーンで見ている時との間が微妙に違ったり、今までとは違った経験ができました。
- 市橋さん:
- 撮影期間も短かったと思いますが、大変だったことは。
- 金井監督:
- 学校や公園のシーンで、たくさんの子どもたちが集まってきたことです。
- 岨手監督:
- 時間内に終わらせなければいけなかったことです。押してしまったシーンでは、あきらめてカットを減らさざるを得なかったのですが、あきらめないといけない状況にしてしまったことが反省点です。
- 市橋さん:
- 篠原監督、ご覧になっていかがでしょう。
- 篠原監督:
- 文化庁が支援して、フィルムで撮らせてくれるというのは、よい取組だと思います。今は現場でもなかなかフィルムで撮ってフィルムで編集することはないですから。結果的にフィルムだからどうということはないのだけどね。
金井監督の作品は、映画としてよく出来ていたと思うけど、本当はもうちょっとやりたかったのかなと思いました。長編への先駆けのような位置づけかなと。それと、子どもを撮るのは難しいのに、このプロ志向のプロジェクトでよくやったなと思いました。
岨手監督の作品は、これまでの作品と違っていて意表を突かれました。あれは回想なの?それとも回想じゃないの?
- 岨手監督:
- 最後のナレーションなど、回想としての理屈には合っていないです。
- 市橋さん:
- あのナレーションは実はもめました。
- 篠原監督:
- なかなかわかりづらかったなぁ、歳とったのかなぁ・・・。(会場笑い)
相変わらずすごいのは、女性の撮り方に皮膚感覚があるところ。もともとトリッキーな撮り方をする人だけど、そうきたかという感じ。
- 市橋さん:
- 講評会でも、「わからないと」いう意見と「すばらしい」という意見が半々でした。
- 篠原監督:
- この作品は、わからなくていいと思いますよ。
- 市橋さん:
- この機会に、篠原監督に聞きたいことがあれば。
金井監督:
今回の脚本指導でも、色々な人から色々な意見をいただいたのですが、そんな時どうしていけばよいでしょうか。
- 篠原監督:
- それぞれの立場からの意見だからね、それはきちんと聞くんだけど、それが絶対ではないわけです。脚本を書いて監督もする場合は、全部自分に返ってくるので、書けないのならそれは自分の限界。その時はそれを伝えて、譲歩して提案してもらってそれに回答する。そういうやりとりの中で、1番よい方向が見えてくればいいんじゃないかな。決定稿のあとも変わるんだから、その前は色々言われて当たり前。
岨手監督:
現場での段取りを決めるタイミングがわからないのですが。
- 篠原監督:
- リハーサルが充分にできればいいけどね。
その昔、自分が決めるまでずっと待っていてくれる人がいて、周りの人がそれを見ているなんてこともあって、それ以来、早く決めなきゃいけないなと思ってます。一方で、いいショットを撮るには時間がかかるもの。でも、役者さんのテンションを保つためには、早めに決めて撮ったほうがいいし、シナリオで示しているわけだからね。それに沿ってみんな考えてくれているわけだから、ある程度のところで決めないといけない。わからないことは、スタッフに委ねることも必要。
- 岨手監督:
- 「こう撮りたい」というのがしっかりと自分の中にあるのですが、それを守りすぎて、時間が足りなくなっちゃうんです。
- 篠原監督:
- 時間は常に足りないものだから、どこかで踏ん切りをつけないと。一方で、いいものは撮らないといけない。だから、優先順位を決めて勝負することだね。
- 市橋さん:
- 会場の皆さまからご質問あれば。
- 観 客:
- 自主映画と商業映画の違いをどのように捉えていますか?
- 岨手監督:
- 商業映画であれば、脚本の段階で背景など説明しないといけないと思います。私も、商業映画をやることになったら、わかりやすさをちゃんとやります。
- 金井監督:
- 自主映画は自分のやりたいことが直接にできて、商業映画は他の人の力で奇跡が起きるもの。
- 篠原監督:
- 「自主映画は自由で、商業映画は不自由を強制される」というわけではないよ。自主映画と商業映画はそんなに変わらない。制約の中でも撮るなら撮ったほうがいいし、商業映画でも撮りたい資質のことはある。ストーリーはわかってもらわないといけないけど、それはアバンギャルドな撮り方をするときでも一緒なはず。本さえしっかりしていれば、撮り方は自由です。
- 市橋さん:
- 篠原監督から皆さんに、ぜひアドバイスをお願いします。
- 篠原監督:
- そういえば、2人とも学生の頃からこだわりがありました。そして、今も闘い続けている。自分の世界をどう表現するか、それさえつかめればと思います。そのために学校があるわけです。そして、色々な人に色々なことを言われながらも、意思を持って続けた人が残っています。頑張ってください。
[2010.3.16]
監督作品『ペダルの行方』がドロップシネマパーティーで上映決定
監督作品『ペダルの行方』が、渋谷シアターTSUTAYAで開催されるENBUゼミナール主催「ドロップシネマパーティー2010春」(3月20日〜31日開催)で上映されることが決定しました。
監督は、ENBUゼミナールを2006年春に卒業。同じくENBUゼミナールの卒業生で、ndjc2009に参加した岨手監督『アンダーウェア・アフェア』とともに上映されます。
当日は、舞台挨拶のほか、篠原哲雄監督&岨手監督とのトークショーも予定されています。
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://enbuzemi.co.jp/event/drop-cinema/2010spring/
[2010.3.4]
東京に引き続き、大阪で合評上映会を開催
3月3日(水)、大阪のシネ・ヌーヴォでndjc2009完成5作品の合評上映会を開催しました。今回も多くのモニターのかたにご参加いただき、厳しくも温かいご意見をいただくことができました。
各作品の上映後には、監督が登壇し、舞台挨拶と作品解説を行いました。
[2010.2.25]
新宿バルト9で合評上映会を開催
2月25日(木)、新宿バルト9でndjc2009完成5作品の合評上映会を開催しました。
作品の初披露となる今回の上映会。多くの一般モニターのかたにもご参加いただき、会場は熱気に包まれました。
各作品の上映後には、監督や出演者が登壇し、舞台挨拶と作品解説を行いました。
[2009.12.2]
12月1日(火)、制作実地研修監督作品、クランクアップ
11月27日(金)、監督作品がクランクイン。藤が丘やつくし野ほかで撮影が行われ、12月1日(火)に無事クランクアップを迎えました。
[2009.11.26]
11月27日 (金)、制作実地研修監督作品、クランクイン
[2009.11.10]
ndjc2009制作実地研修が進行中
夏のワークショップを経て、制作実地研修参加5作家が決定しました。ndjc2009では、応募時に提出された脚本をもとに、講師による脚本指導を行っています。これまでに各作家とも全3回の対面指導を受けました。(金井監督:9月15日、10月14日、10月23日)
また、11月6日(金)には、進捗状況の報告会を行いました。
現在、撮影に向けて準備中です。
[ ndjc2009脚本指導講師 ]
佐々木史朗氏
成田尚哉氏
加藤正人氏(浅野、岨手)
斎藤久志氏(金井、清水、遠山)
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