最新情報
[2015.3.13]
ndjc完成作品、BSスカパー!で【ndjc若手映画作家育成プロジェクト作品特集】がスタート
BSスカパー!にて、3月から9月(7カ月連続)で【ndjc若手映画作家育成プロジェクト作品特集】が放送されます。2015年3月から9月まで計39作品が順次放送。ぜひこの機会にご覧ください!
ndjc監督39作品の一覧はこちら
『嘘つき女の明けない夜明け』
BSスカパー!「ndjc若手映画作家育成プロジェクト作品特集」
http://www.bs-sptv.com/program/913/
[2013.6.28]
監督作品『世の中はざらざらしている』、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013での上映決定
監督作品『世の中はざらざらしている』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2013短編コンペティション部門にノミネートされ、上映されることが決定しました。
短編コンペティション部門には、金井監督作品『転校生』、三宅監督作品『もはや ないもの』もノミネートされており、『転校生』は短編A、『世の中はざらざらしている』『もはや ないもの』は短編Bで上映されます。
<短編B> |
上映日時: |
7月15日(月・祝)11:00〜 ※他2作品と同時上映 |
会 場: |
SKIPシティ 多目的ホール |
|
|
上映日時: |
7月17日(水) 17:00〜 ※他2作品と同時上映 |
会 場: |
SKIPシティ 映像ホール |
入場料等詳細はこちらをご覧ください。
http://www.skipcity-dcf.jp/
[2013.5.29]
監督が参加の「バナナVSピーチ」がK’s cinemaで上映決定/監督作品『世の中はざらざらしている』が上映
監督が参加している「バナナVSピーチ」が「バナナvsピーチフェスin新宿」としてK’s cinemaで1週間上映されることが決定しました。
「バナナVSピーチ」は短編オムニバス企画。男性監督4人女性監督4人が男女ペア4セットになって同じテーマ&同じ主演俳優2名で短編映画を1本ずつ撮り、その2本が連続して上映されます。
同じテーマ&同じ役者を、男女の監督がどう料理するか? そこにはどんな男女の視点の違いが?「なるほどココが違う!」「意外とココは同じなのか・・・」などなど、作品本来の面白さに加えて、男性監督vs女性監督のファイトも楽しんでもらおうというもの。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013では、観客賞(ファンタランド大賞イベント賞)を受賞しました。
日時:6月8日(土)〜14日(金)21:00〜
場所:K’s cinema
〈 タイムテーブル 〉
日 程 |
21:00 |
6月8日(土) |
program A |
6月9日(日) |
program B |
6月10日(月) |
program A |
6月11日(火) |
program B |
6月12日(水) |
program A |
6月13日(木) |
program A |
6月14日(金) |
program B |
【programA】
〈第1ROUND〉
天野千尋『色即是空』 vs 小林でび『煩悩力』
〈第2ROUND〉
岨手由貴子『共犯者たち』 vs 平波亘『ウィンターズ・レコード』
【programB】
〈第1ROUND〉
前野朋哉『筋肉痛少女』 vs 上原三由樹『雑音』
〈第2ROUND〉
加藤行宏『ラジオデイズ』 vs 熊谷まどか『世の中はざらざらしている』
入場料等詳細はこちらをご覧ください。
http://www.ks-cinema.com/schedule.html
○『世の中はざらざらしている』作品情報
郊外のホームセンターで出会った見ず知らずの男と女。
二人の間に起こる出来事は、恋や友情とはほど遠いけれども、その出会いはやっぱり奇跡に違いない・・・。
ざらざらしたオトナのロードムービー。
出演:近藤芳正、渡辺真起子
監督/脚本:熊谷まどか/撮影:大沢佳子/録音:宋晋瑞/助監督:金沢勇大/制作:名倉愛/ヘアメイク:吉角あけみ/音楽:IMO
[2012.7.13]
監督作品『古都奇譚・秋』、K’s cinemaでの上映決定〜「三地映画」ロードショー〜
監督作品『古都奇譚・秋』が、7月28日(土)から8月3日(金)にK’s cinemaで上映されることが決定しました。ニューシネマワークショップが主催する「Movies-High12」の中で「三地映画〜つがる・なごや・きょうと〜」としてロードショー公開されます。
日 時: |
7月28日(土)〜8月3日(金)12:30〜(1回上映)
※山口監督作品『新堀川の上で』ほか、3作品と同時上映 |
場 所: |
新宿・K’s cinema |
料 金: |
当日1,200円/前売1,000円(税込) |
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.ncws.co.jp/support/mh12sanchi.html
『古都奇譚・秋』(HD/23分/2010)
監督・脚本:熊谷まどか
製作:財団法人 京都産業21京都コンソーシアム「京都映画・映像産業ルネッサンスプロジェクト」経済産業省 産業技術人材育成支援事業(地域映像クリエーター等人材育成事業)
制作:ニューシネマワークショップ
[キャスト] 四宮章吾、山村嵯都子、大矢敬典、川崎仁美
[スタッフ] プロデューサー:露木栄司、竹平時夫/ラインプロデューサー:福嶋美穂/助監督:清水艶/撮影:高木風太/照明:山北一祝/録音:赤塚真一/美術:宇山隆之
[ストーリー] 生後まもなく生き別れになった母親の面影を求めて、慣れない京都の町でタクシーを走らせる新米運転手の充男。ある日、「子育て幽霊飴」の店先で品のいい老婦人を乗せたことによって奇妙な体験をする・・・・。
[2012.5.22]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、第5回栃木・蔵の街かど映画祭での上映報告
5月19日(土)〜20日(日)に開催される「第5回栃木・蔵の街かど映画祭」で、ndjc2008完成5作品と清水監督作品『ホールイン・ワンダーランド』、遠山監督作品『そぼろごはん』が上映されました。当日は、遠山監督が参加し、舞台挨拶を行いました。
[2012.5.21]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、第13回ハンブルク日本映画祭での上映決定
熊谷監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が、ドイツ・ハンブルクで開催される第13回ハンブルク日本映画祭(5月23日(水)〜5月27日(日)開催)で上映されることが決定しました。
上映日時: |
5月24日(木)19:00〜
※中江監督作品『蒼い手』『String phone』など3作品と同時上映 |
会 場: |
B-MOVIE(ドイツ・ハンブルク) |
第13回ハンブルク日本映画祭
http://www.jffh.de/ja
[2012.5.9]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、第5回栃木・蔵の街かど映画祭での上映決定
5月19日(土)〜20日(日)に開催される「第5回栃木・蔵の街かど映画祭」で、ndjc2008完成5作品と清水監督作品『ホールイン・ワンダーランド』、遠山監督作品『そぼろごはん』が上映されることが決定しました。
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://kura-movie.jp/
[2012.3.15]
「桃まつりPresentsすき」で、監督作品『最後のタンゴ』が上映
監督作品『最後のタンゴ』が、3月17日から渋谷・ユーロスペースで開催される「桃まつりPresentsすき」で上映されます。毎年一つのテーマに沿って、自主製作から宣伝までをおこなう女性監督による上映集団「桃まつり」。5回目を迎える今年のテーマは“すき”。感じる愛、恋、連帯などの愛情とそれにまつわる新作短編9本が上映されます。
○『最後のタンゴ』上映スケジュール
日時:3月22日(木)〜25日(日)21:10〜 ※他2作品と同時上映
場所:ユーロスペース
○『最後のタンゴ』作品情報
結婚前提で同棲していた年下の彼氏・シュンジが突然部屋を出て行き音信不通に。レイコは納得がいかない。腹が立つ。『もう帰る場所なんてないから!!』とばかりにシュンジの荷物をさっさと処分し引っ越しの準備を進めているのだが・・・。
31min. / 16:9 /stereo/HDV
撮影:境千慧子/録音:川原康臣/助監督:金沢勇大/制作:剣持清美/脚本・編集協力:田中智章
音楽:IMO
キャスト 幸田尚子 松岡依都美 郷志郎 杉浦千鶴子
○「桃まつりPresentsすき」上映スケジュール
◇ 壱のすき・・・1〜3 3月17日(土)〜21日(水)
◇ 弐のすき・・・4〜6 3月22日(木)〜25日(日)
◇ 参のすき・・・7〜9 3月26日(月)〜30日(金)
1.『帰り道』 監督:竹本直美 出演:神農幸
2.『フィガロの告白』 監督:天野千尋 出演:米本来輝
3.『the place named』 監督:小森はるか 出演:原麻理子
4.『春まで十日間』 監督:ステファニー・コルク 出演:山田美咲
5.『口腔盗聴器』 監督:上原三由樹 出演:中台あきお
6.『最後のタンゴ』 監督:熊谷まどか 出演:幸田尚子
7.『さめざめ』 監督:星崎久美子 出演:東加奈子
8.『LATE SHOW』 監督:佐藤麻衣子 出演:吉田みるく
9.『SAI-KAI』 監督:名倉愛 出演:松浦祐也
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.momomatsuri.com/
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=383
[2011.9.22]
監督ドキュメンタリー作品
『大いなるディーバ戸川昌子 34年ぶりソロコンサート〜その軌跡〜』、
SARAVAH東京での上映決定
監督の初のドキュメンタリー作品『大いなるディーバ戸川昌子 34年ぶりソロコンサート〜その軌跡〜』が、『大いなるディーバ〜戸川昌子の秘蔵映像特集』と題し、SARAVAH東京にて上映されることが決定しました。『青い部屋 35年の物語』(監督佐々木誠)も同時上映されます。戸川昌子さんのライヴ、トークイベントも行われます。
会 場: |
SARAVAH東京(渋谷区松濤) |
上映日時: |
9月23日(金)19:00 開場、20:00 開演 |
料 金: |
Adv. 2,800円(別途1ドリンク代)
Door. 3,300円(別途1ドリンク代) |
出 演: |
戸川昌子 ソワレ NERO
佐々木誠(映画監督/映像ディレクター)
熊谷まどか(映画監督)
中上香代子(ピアノ) |
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.saravah.jp/tokyo/schedule/log/20110923.php
[2011.2.18]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、SARAVAH東京での上映報告
監督の初のドキュメンタリー作品『大いなるディーバ戸川昌子 34年ぶりソロコンサート〜その軌跡〜』が、『大いなるディーバ〜戸川昌子の秘蔵映像特集』と題し、SARAVAH東京にて上映されることが決定しました。『青い部屋 35年の物語』(監督佐々木誠)も同時上映されます。戸川昌子さんのライヴ、トークイベントも行われます
[2011.1.21]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、SARAVAH東京にて特集上映決定
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が、『熊谷まどか〜その映画の世界』と題し、SARAVAH東京にて特集上映されることが決定しました。同作品に出演した内田春菊さんを交えたトークショー&ライヴも行われる予定です。今回は、『嘘つき女の明けない夜明け』のほかに、新作『古都奇譚・秋』も同時上映となります。
会 場: |
SARAVAH東京(渋谷区松濤) |
上映日時: |
1月27日(木)19:00 開場、20:00 開演 |
料 金: |
Adv. 2,800円(1D付き)/ Door. 3,300円(1D付き) |
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.saravah.jp/tokyo/schedule/log/20110127.php
[2010.10.12]
「KAWASAKIしんゆり映画祭」プレイベント報告
KAWASAKIしんゆり映画祭プレイベント「新世代短編セレクション」(10月2日(土)及び5日(火)〜9日(土)開催)の初日上映後に行われた、熊谷監督、中野監督、和島監督のトークショーの様子です。
まずndjcに参加した動機などの話があったあと、作品を作るにあたっての経緯・撮影に関して、以下のようなお話がありました。
また、一般のお客様とのQ&Aも行われました。
- 司 会:
- まず一言ずつお願いします。
- 熊谷監督:
- 本日はありがとうございました。映画はフィルムに焼きついてあるものですが、上映の度に違う結末を迎えるものなので、新百合ヶ丘の方々がどのような感想を持たれたのかお話を聞けると嬉しいです。
- 中野監督:
- すぐ側にある日本映画学校の卒業生であるため、ホームグラウンドであるこの地で上映していただけて、すごくわくわくしました。
- 和島監督:
- 本日はお越しいただきましてありがとうございました。
- 司 会:
- 『嘘つき女の明けない夜明け』は、どのような発想から生まれたのですか?
- 熊谷監督:
- 絶対音感を持っている人をすごく不思議に感じていて、ソルフェージュを習っている子供が何でもすぐに覚えてしまうということを書いたら面白いかな、というアイデアがあり、同時に、これまで幸せに生きてきた人が自分の意識とは別に堕ちていくという様を撮りたいと思っていまして。その象徴がピアノの先生かなという意識があったため、それを断片的にくっつけたところから生まれました。
- 司 会:
- 現場の撮影は大変でしたか?
- 熊谷監督:
- 最後のバイクのシーンは夜の設定だったのと、本当の夜明けを撮影したいということもあり、実際に夜中の撮影でした。撮影に関しては、プロのカメラマンの方と組むことが始めてだったので、どのような画を撮ってくれるのか観たく、基本的にはお任せしましたが、バイクが転がっていくシーンは自分ですごく撮りたい画だったので、こだわりました。あのシーンを撮るだけでも、多くの人が同時に動かないといけなかったため、皆で作ったという思いが非常に強いです。
- 司 会:
- 『琥珀色のキラキラ』は、検尿というテーマで30分持つところがすごいです。
- 中野監督:
- これまでも家族の話を撮ってきていて、今回もそうしたかったのですが、その中でも思いだけを大切にしたような映画を撮りたいと思いました。自分の中にある忘れられない思いとか感覚が大好きで。昔友人から聞いたことのある実話がヒントになったのと、自分が昔検尿を提出しに行く恥ずかしさみたいな感覚が今でも忘れられず・・・。
そういう感覚と、家族の話というものを育てていったら、このような話になりました。
- 司 会:
- 俳優さんが素敵でしたが、キャスティングはどのように?
- 中野監督:
- 尾野さんに関しては希望通りでした。小市さんに関しては、なかなか思う方が見つからなかったところ紹介され、会ってみたら、イメージ通りだったので。
- 司 会:
- 『第三の肌』ですが、どこから作品の発想が生まれたのですか?
- 和島監督:
- 今まで行動範囲内で映画を撮っていたのですが、今回は行ったことのないところ、知らない場所で撮りたいな、と漠然と思っているところからスタートしました。
あとは、贈り物の話が撮りたいと思っていました。タイトルである「第三の肌」というのは「贈り物」という意味なのですが、人からもらった物が、二人の間にとって三番目の“自分達を包む肌”であるという文章を本で読んだことがあり、これをタイトルにしました。
- 司 会:
- 舞台であるトンネルは何処なのですか?
- 和島監督:
- 山中湖の近くです。今はスタジオになっているみたいです。そこで、3日ぐらいの撮影を行いました。
- 【観客とのQ&A】
− 映画学校で映画の勉強をしています。あたたかい画がそれぞれ印象的で、エネルギーを感じましたが、一番思い入れのあるシーンを教えて下さい。
- 熊谷監督:
- バイクの転倒シーンです。転倒した後に寝転んだ主人公が空を見上げるシーンがあるのですが、そこを鳥が3羽横切るんです。今日はフィルム上映だったので、もしかしたら見えたかもしれませんが。あれは偶発的に撮れたカットで、あの時間、あの夜明け間近に、あの空気が撮れたということがまさに映画の醍醐味だな、という感動がありました。関わっている皆の気持ちがああいうミラクルを呼ぶのかな、と。
- 中野監督:
- 難しかったのは、女の子がおしっこを舐めて、自分のおしっこに入れ替えるというシーンです。僕は愛のシーンだと思って書いていたのですが、実際それを演じてもらうのは難しいかな、と。14歳の役者さんなので緊張するだろうと思い、僕がまず見本を見せて説明するという形をとり、それを彼女はこなしてくれました。出来としては非常に好きです。
- 和島監督:
- 色んな人に反対された中、自分が印象的なシーンは、ピアノを燃やすところです。反対されたのは、予算がかかるからという事もありましたが、ピアノの調律師の方や先生とか、ピアノに関わっている方々が結構現場にいたので、皆さん割とナーバスになってしまって・・・。僕は非常に美しいなと思っていたんですが。妙な現場の雰囲気がありました。燃やした屑は記念に持ってます。
-
- − 『嘘つき女の明けない夜明け』で五寸釘が使われていますが、あれは本物だったのでしょうか。そこにこだわりがあったのか知りたいです。
- 熊谷監督:
-
五寸にこだわりはなかったですが、自分が意識してないことでも人に痛い思いをさせてしまってるというのは生きていればしょうがないと思っていて、それが形として返ってきて、何か心に楔として残っている、その楔をどうしていくのか、というところが深いテーマだったので、最後まで抜けない釘を、深く刺さっている物の象徴として表しました。
-
- − どの作品も、女ってやはり強いな、どんな状況も受け入れて生きていくんだな、というものを感じました。
- 中野監督:
- そうだと思います。最後、女の子が一生懸命葱を切るシーンを撮りたかったのですが、道子さんという一人の女性を経験することで、一歩進んだ、という思いは込めました。
- 熊谷監督:
-
これまでは、「男だから」「女だから」とくくってしまうことに抵抗がありましたが、最近、生まれながらの性差として男・女の性質があるということを認め始めてます。女の人は何があってもここにいて、ここで生きていく、というのがあると思います。私の作品を見て、それでも生きていかないと、という感想を持ってもらえると嬉しいです。
- 和島監督:
- 「強いから彼女は生きている」という意識は特にしなかったですが。おばあさんがピアノを弾けるようになったということと、音楽になってあのトンネルに残っている感じが表現出来たら、それが第三の肌なのかな、と思い撮りました。
-
- − 近況をお知らせください。
- 熊谷監督:
- 短編ですが、経産省の事業で、映像で地域を活性化しようというプロジェクトがありまして、そのプロジェクトに参加し、一本撮ります。
あと、東京都庁がスポンサーをしている『どうする?東京』という情報番組の中で、ドラマ制作をやります。その撮影ではプロのスタッフと一緒だったので、ndjcの経験が非常に役立ちました。毛色は違う作品ですが、観て下さい。
- 中野監督:
- 短編から中編の作品を撮りたいと思っています。もう一本撮って、自分の特集上映のようなものが一般上映で出来れば。
- 和島監督:
- 詩人の黒田三郎さん原作「小さなユリと」という作品を映画化しました。予告編をご覧ください。先日仙台短篇映画祭でも上映されたのですが、公開劇場募集しております!
[2010.10.5]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、MOVIE LOVERSでの上映決定
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が、吉井監督作品『くだん』とともに「MOVIE
LOVERS Vol.5」(10月29〜31日開催)のndjc特集で上映されることが決定しました。
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.artcomplex.net/ml/
[2010.9.17]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、KAWASAKIしんゆり映画祭プレイベントでの上映決定
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が、KAWASAKIしんゆり映画祭プレイベントとして行われる「新世代短編セレクション」(10月2日(土)及び5日(火)〜9日(土)開催)で上映されることが決定しました。このイベントでは、ndjc2008完成3作品とndjc2009完成3作品が一挙上映。初日は監督も来場予定で、監督トークが開催されます。
入場料その他詳細はこちらをご覧ください。
http://kac-cinema.jp/special/shinyuri2010/
[2010.9.2]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、あいち国際女性映画祭2010での上映決定
あいち国際女性映画祭(9月8日(水)〜12日(日)開催)の「日本短編作品」で、監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が上映されることが決定しました。ndjc2009参加の清水監督『ホールイン・ワンダーランド』、岨手監督『アンダーウェア・アフェア』も上映されます。監督も来場予定で、上映時の舞台挨拶のほか、3監督によるトークサロンも開催されます。
○ 作品上映 |
会 場: |
ウィルあいち「大会議室」(愛知県名古屋市) |
日 時: |
9月9日(木)18:30〜20:45
※上映前に舞台挨拶、上映後に監督によるゲストトークあり |
○ トークサロン |
会 場: |
ウィルあいち「3階会議室5」(愛知県名古屋市) |
日 時: |
9月10日(金)17:00〜18:00 |
[2010.8.4]
ndjc2007&ndjc2008作品、シンガポール日本映画祭2010で一挙上映
8月19日から29日までシンガポールで開催される「シンガポール日本映画祭2010」で、ndjc2007、ndjc2008の10作品が上映されます。今年の映画祭のテーマは“Youth”。そのテーマのもとに、ndjc特集が組まれました。
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://sfs.org.sg/japanesefilmfestival/jff2010/
[2010.7.26]
「三色映画」ロードショー最終日報告
NCW(ニューシネマワークショップ)出身の熊谷監督、山口監督、遠山監督がndjcで制作した作品が、新宿K’s cinemaで限定1週間ロードショーされました。上映後イベントも盛りだくさんの1週間、最終日には、露木プロデューサーの進行で、3監督の舞台挨拶が行われました。
- 露木さん:
- 今日は最終日ということで、3人の監督に一堂にお集まりいただきましたので、お互いの作品の感想を聞いてみたいと思います。まずは『UFO食堂』からお願いします。
- 熊谷監督:
- 何度か見せていただいていますが、見るたびに面白いところを発見しています。ただ、UFOが出て半額にするとお店が損をするのではないかと心配になります。
- 山口監督:
食堂のメニューは割と原価が低いものばかりなので、損はしていません。雑貨店も在庫処分しているので、大丈夫です。
- 遠山監督:
- 山口監督作品がとても好きで、最初片桐はいりさんと高山侑子さん親子が似てないと思っていたのですが。見ているうちに似て見えてきて、最後2人が歩いている姿にグッときてしまいます。
- 露木さん:
- 高山さんを娘役に起用した決め手は?
- 山口監督:
- 片桐さんに似てる方を探すというのは難しいので・・・高山さんはショートカット姿が可愛いんですけれど、美形すぎない点で決めました。2人が親子に見えるように演出で工夫しました。
- 露木さん:
- 次に『嘘つき女の明けない夜明け』についてどうぞ。
- 遠山監督:
- 僕はPFFで熊谷監督の『はっこう』を観てNCWに入ったんです。この作品は、現場にも参加していますし、僕の作品とはカメラマンさんも一緒なので、負けたくないという気持ちが強いのですが、この女性の感覚は撮れないなと思います。
- 熊谷監督:
- 人によって嗜好がちがうってことです。
- 山口監督:
- ゴロっとした欲望を表現できるのがうらやましいです。特に最後のお弁当が散らばるシーンが良いです。
- 熊谷監督:
映画にしか出来ない表現を撮りたかったので、印象に残ったならうれしいです。
- 露木さん:
- 成立しにくいシーンだったのですが、どうしても撮りたかったシーンなので、スタッフにとっても想い出深いシーンです。『そぼろごはん』はいかがでしょう?
- 山口監督:
- 独特な間とか雰囲気のある作品ですね。アイテムの使い方も独特で、何があるのかなと思って見ている内に終わってしまって・・・何なんだ!というのをこの後じっくり聞きたいと思います。
- 遠山監督:
衣食住をテーマにしたかったので。食卓とか踏み台といったものを使って寓話的というか絵本のような創りにしました。
- 熊谷監督:
- あの女性は悪女ですよね。思わせぶりなことを言っておいてあんなふうに。あれって天然なんですか?
- 露木さん:
- 女性に振り回されたいのかな?
では、そろそろお時間なので、次回作などについてお聞かせ下さい。
- 山口監督:
- 次回作ではないのですが、『代行のススメ』のDVDがでますので、よろしくお願いします。
- 熊谷監督:
- 長編にチャレンジしたいと思って台本をデベロップ中です。
- 遠山監督:
- 同じく長編にチャレンジしたいので、親子のロードムービーを企画中です。
- 露木さん:
- 監督のみなさん、ありがとうございました。
[2010.6.23]
NCW出身3監督作品、限定1週間ロードショー決定
〜「三色映画」ロードショー〜
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が、新宿K's cinemaで限定1週間ロードショーされることが決定しました。「三色映画」と題して行われるロードショーでは、監督作品のほか、監督と同じくNCW(ニューシネマワークショップ)出身の山口監督、遠山監督の作品が上映されます。
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.ncws.co.jp/support/mh10ndjc.html
[2010.3.30]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、Toronto Japanese Short Film Festival 2010での上映報告
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』と和島監督作品『第三の肌』が、カナダ・トロントで行われた「第7回トロント日本短編映画祭2010(The 7th
Toronto Japanese Short Film Festival 2010)」(3月18日〜21日開催)で上映されました。
期間中、和島監督が訪加し映画祭に参加しました。2作品とも観客の皆さんに楽しんでいただけたようです。
[2010.3.19]
大阪で行われる「シネマトークショー」に出演決定
大阪で行われる「シネマトークショー」に監督が出演し、「女性の感性が活きる!映画の現在」と題して脚本家の青木万央さんと対談します。
会 場: |
ディアモール大阪(大阪市北区梅田) |
日 時: |
3月21日(日) |
14:00〜14:30
17:00〜17:30 |
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://osaka.eigasai.com/index.html
[2010.2.23]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、第19回あきた十文字映画祭での上映報告
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が、第19回あきた十文字映画祭(2月19日〜21日開催)の「煌めく21の新星」で上映されました。
監督と同じくndjc2008に参加した田中監督とともに舞台挨拶後、両監督の作品が上映されました。
映画を作ってみて思うのは、作ることはもちろん大変ですが、観ていただくことも大変なんだなということです。この美しい、真っ白な雪におおわれた秋田十文字映画祭で皆さんにご覧いただけることを、とても感謝しています。(熊谷監督)
[2010.2.10]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、Toronto Japanese Short Film Festival 2010での上映決定
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が、カナダ・トロントで行われる「第7回トロント日本短編映画祭2010(The 7th Toronto Japanese
Short Film Festival 2010)」で上映されることが決定しました。
この映画祭では、応募のあった日本人監督作品と日本をテーマにした作品の中から選考審査して選ばれた作品のほか、海外映画祭受賞作品や日本で活躍著しい監督の作品を招待し、上映しています。今回は、和島監督作品『第三の肌』とともに招待されました。
会 場: |
Innis Townhall Theatre
(カナダ・トロント大学内) |
上映日: |
MIKAN (ORANGE) PROGRAM 2010
3月18日(木)20:45〜
3月20日(土)20:45〜 |
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.tjsff.ca/
[2010.1.15]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、第19回あきた十文字映画祭での上映決定
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が、第19回あきた十文字映画祭(2月19日〜21日開催)「煌めく21の新星」で上映されることが決定しました。
会 場 |
横手市十文字文化センターホール
(秋田県横手市十文字町) |
上映日 |
2月20日(土)10:54〜11:24
※田中監督『花になる』と同時上映
|
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.akita-jcf.net/
[2009.11.18]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』、「同志社に映画監督がやってくる!」で上映決定
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が、同志社大学で文化祭期間中に行われる「同志社に映画監督がやってくる!」で上映されることが決定しました。 この上映会は、同大学のプロジェクト科目「花のキャンパスライフから情報発信」で企画されたもので、同大学出身の熊谷監督をフィーチャーしています。どなたでも参加できます。
[2009.7.7]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』Movies−High9での上映報告
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が、Movies−High9 ニューシネマフェスティバル(7月4日〜5日開催)で上映されました。
今回は、「特別プログラム ndjc選出監督、山口智監督・熊谷まどか監督特集」として、監督と同じくニューシネマワークショップ出身で、ndjc2007に参加した山口監督の作品とともに上映された後、露木栄司プロデューサーの進行により両監督の舞台挨拶も行われました。
- 露木さん:
- 作品がつくられたきっかけを教えてください。
- 山口監督: この作品のエンディングテーマ曲「UFO食堂」は、福島県の飯野町(現福島市)という、実際にUFOで町おこしをしている町で活動している「飯野町ロケット研究所」というミュージシャンが作ったものなのですが、この曲を聴いて物語を発想しました。
- 熊谷監督:
- ひどい目にあった人が「面倒くさいな」と言って少しだけ立ち直るという状況を描きたかったんです。その行為の良い悪いは別にして、自分のやったことを引き受けるというところですね。
- 露木さん:
- キャスティングはどのように考えましたか。
- 山口監督:
- 脚本を書き始めた時、お母さん役は本当にUFOにさらわれるという設定だったので、そういったイメージに合うかたにアタックしました。娘のユウ役は、ショートカットで東京ぽくない人ということでオーディションをして決めました。
- 露木さん:
- この親子は一見似ていないのですが、観終わったあとに「似ているな」と感じてもらえればいいなと思っていました。
- 熊谷監督:
- これまでの作品では、知り合いを見て、「この人にはこういう話だろうな」と思って脚本を書き出演をお願いしていたのですが、今回は脚本を書いてから役者さんを決めなければいけなかったので、そのあたりは大変でした。ただ、役者さんが決まってから見えてくる部分もありおもしろかったです。
- 露木さん:
- 今回は、非常に個性的な役者さんに囲まれての撮影でしたが、役者さん、そしてスタッフの皆さんがプロという中での苦労はありましたか。
- 山口監督:
- プロのかたに囲まれての苦労はなかったですが、雪のシーンは、苦労と言いますか、絵のつながりという点で惜しかったです。
- 熊谷監督:
- 私もプロのかたに囲まれての苦労はなかったですが、緊張はしました。なめられてはいけないという気持ちと、迷惑をかけてはいけないという気持ち。
それから、「撮影=シューティング」と言いますが、みんなで用意周到に準備をして、一時に集中してガッとそこに掴み掛かるようなところは、まさに「狩り=シューティング」のようだなと思いました。
- 露木さん:
- エンディングの曲が印象に残りますが。
- 山口監督:
- まさに発想の原点ですので。ちなみに、既成の楽曲の歌詞を、本編に合わせて多少変えています。
- 熊谷監督: これまでは知り合いに頼んでいたのですが、今回は、知り合いではありますがプロのシャンソン歌手のかたにお願いしまして、どんなものをいただくのだろうとドキドキしていました。最初歌詞はなかったのですが、せっかくなので歌詞を入れました。
- 露木さん:
- 作詞は熊谷監督です。少しレトロなイメージもありますが。
- 熊谷監督:
- 特に深い意味はないですが、「GSぽくアレンジしてください」と言いました。
- 露木さん:
- お互いの作品についてどのように思いましたか。
- 山口監督:
- 「におい」があるというか・・・強い「何か」を感じます。自分の作品はふんわりしていて、そういう強いものはないので。
- 熊谷監督:
- 人間性の違いだと思うのですが、調和がとれていて柔らかく優しい。それに、田園風景などの引きの画が何か所もあって、広い視野のある作品だと思いました。自分の作品は、わりとギュッと寄っているので、そのあたり視野の持ち方の違いかなと。
- 露木さん:
- 今後の展開を教えてください。
- 山口監督:
- 『代行のススメ』という長編映画を撮りました。9月に長岡アジア映画祭、10〜12月にユーロスペースで上映される予定です。ぜひご覧ください。
- 熊谷監督:
- 今回はDVカム上映となりましたが、この作品は35ミリで撮っているのがポイントなので、35ミリでの劇場上映を狙っています。
- 露木さん:
- 同じ年にプロジェクトに参加した作家の作品と合わせての上映も検討しているとのことです。同じ条件で撮られた他の作品と比べて観ていただくのもおもしろいと思います。
[2009.5.27]
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』がMovies−High9で上映決定
監督作品『嘘つき女の明けない夜明け』が、Movies−High9 ニューシネマフェスティバル(7月4日〜5日開催)で上映されることが決定しました。
会 場 東京国際フォーラム ホールD1
上映日 7月5日(日)18:15〜 (94分)
※『UFO食堂』『扇風機の気持ち』(山口監督)、『はっこう』(熊谷監督)同時上映
その他詳細はこちらをご覧ください。
http://www.ncws.co.jp/support/movieshigh.html
[2008.11.18]
11月19日、監督作品がクランクイン。仙川や八王子ほかで撮影が行われ、23日に無事クランクアップを迎えました。
[2008.11.18]
11月19日、制作実地研修監督作品、クランクイン
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