ndjc2023は、YEBISU GARDEN CINEMAで劇場公開中！
劇場のいたるところにポスターやチラシを掲出いただき、嬉しい限りです。
【6月14日(金)/初日】
ndjc2023 城 真也監督、野田麗未監督、山本十雄馬監督、西口 洸監督が登壇。一般のお客様の前に立っての舞台挨拶は初めてです。
作品に対する想いを観客のみなさまに直接伝えることができました。
上映後は個別にご挨拶
【6月15日(土)/2日目】
ndjcの先輩で『先生、私の隣に座っていただけませんか？』の堀江貴大監督（ndjc2015）とndjc2023 城 真也監督・山本十雄馬監督の対談を行いました。
堀江監督
堀江監督からは、城監督『明るいニュース』について「不条理さという現実がとてもよく表現されている」、山本監督『勝手口の少女』について「隅々まで行き届いた演出、強度のあるフィクション」と高評価！
堀江監督には登壇以外でも4人の監督と長時間お付き合いいただき、いろいろなお話を伺うことができました。
若手監督にとって、ndjc参加後に長編デビューを果たし現在映画界で活躍する諸先輩方から学ぶことは非常に多いです。今年で19年目を迎えるndjcですが、こういった交流の場を設けられることも本事業の大きな強みだと感じました。
上映終了後のロビー
【6月16日(日)/3日目】
日曜は、ndjcの大御所！中野量太監督（ndjc2008）とndjc2023 野田麗未監督・西口 洸監督の対談を行いました。
中野監督
中野監督からは「映画において主人公に興味を持ってもらうことが大切。そうすることで観客を引き込むことができる。その点において野田監督の『光はどこにある』は、主人公のキャラクターがよく描かれており素晴らしかった」とコメントをいただきました。
また西口監督『恋は真っ赤に燃えて』については「ndjc史上指折り数える問題作！」と評しつつ、「監督の発想が非常に面白い。今は単発の面白さが散っている状態なので、これらを繋げてドラマにできたら素晴らしいだろう。西口監督は表現に挑戦する人だと感じた」と講評がありました。
また、「映画は何をやっても良いし、そこに監督独特の表現があると強いものになる。ただし、それらは観客に伝えなければならない」というコメントは、まさに中野監督がこれまでの映画で証明してきた姿勢であり、作家性・商業性両立のための指針になると感じました。
バックヤードでも、たくさんお話を伺うことができました。
お手製の応援うちわ！実は前日も野田監督のご友人がうちわを作って持ってきてくれました。野田監督、愛されています！！
西口監督は、応援にかけつけてくださったエキストラさんからの可愛いお手紙と花束にほっこり
恵比寿ガーデンシネマでのndjc2023の上映は、6月20日(木)までとなります。
6月21日(金)からはndjc SPECIAL SELECTとして
ndjc過去作品（中野量太監督『琥珀色のキラキラ』/堀江貴大監督『はなくじらちち』/岨手由貴子監督『アンダーウェア・アフェア』/庄司輝秋監督『んで、全部、海さ流した』）の上映と
ndjc出身監督の商業長編作品（岨手由貴子監督『あのこは貴族』/庄司輝秋監督『さよなら ほやマン』）を上映します。
劇場でご覧いただける機会は貴重ですので、ぜひ足をお運びください！
上映時間など詳細は、恵比寿ガーデンシネマ 公式サイトをご確認ください。
