「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2019」フォローアップ施策
【90分程度の映画脚本開発】
本事業では2018年度から「90分程度の映画脚本開発」という新たなカリキュラムをはじめました。昨年度は2017年度までの製作実地研修参加者62名を対象に脚本を募り、22名からご応募いただきました。1次審査で5名が選考され、昨年10月にVIPO会議室にて、それぞれ約1カ月程度で制作したパイロット映像をもとに、映画業界関係者約80名を招いて、持ち時間一人約15分の企画プレゼンテーション※を実施、好評を博しました。
2019年度は「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」全ワークショップ参加者173名まで、対象を拡大して募集をいたします!ただし、一定の基準による長編商業映画デビューを果たした方は対象外となります。
※2018年度企画プレゼンテーション参加者5名はコチラ
募集要項
1.概 要
2006年度から2018年度までの「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」全参加者を対象に、さらなるステップアップに寄与するべく、「90分程度の映画脚本開発」を実施いたします。オリジナル映画脚本を提出いただき、選考委員会による1次選考通過者5名が企画プレゼンテーションに臨み、最終選考者1名が講師とともに脚本開発をおこないます。
2.募集対象者
「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」製作実地研修参加者67名を含むワークショップ参加者、計173名(ただし既に長編商業映画※デビューを果たした方、もしくはその予定のある方は除く)。
※東京都内で、1日3回、2週間を超えて、商業映画館にて上映された40分以上の劇映画作品判断に迷う場合は事前に事務局までお問い合わせください。
3.提出物
●プロフィール(書式自由/A4サイズ1枚/住所・氏名・メールアドレス等記入のこと)
●企画意図(書式自由/A4サイズ1枚)
●あらすじ(書式自由/A4サイズ1枚)
●劇場用オリジナル映画脚本(1人1作品/A4サイズをヨコに使用、20字×40行、縦書きで45~50枚程度)
※脚本は参加作家自身が執筆する。ただし作家が創作の主体である場合は、脚本協力者も認める。
4.提出期限等
参加申込み ⇒6月末を目途に、電話もしくはメールでndjc事務局までご連絡ください。
提出物〆切 ⇒2019年8月2日(金)17:00必着
※提出書類2セットをVIPOへ郵送、又は持参
<郵送先>
〒104-0045
東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2F
映像産業振興機構ndjc事務局「90分脚本開発」係
5.留意事項
(1)当プロジェクトは、人材育成事業であり、参加者の作品の完成を保証するものではありません。
(2)プロジェクトをとおして、いかなる報酬も支払われません。
(3)最終選考者1名の脚本開発における交通費は、規程の範囲内で支払われます。
(4)選考され、開発された脚本(準備稿)は、今後、文化庁が行う事業に協力していただくことを前提としており、脚本の著作権は執筆者に帰属します。
(5)申込書等提出書類に記載された個人情報は、審査にのみ使用しますが、企画プレゼンテーションに参加する1次選考通過者5名の氏名、応募脚本名等は公開しますので、予めご了承ください。
(6)応募時の提出物は返却しませんので、あらかじめご了承ください。記載内容に関して照会することがありますので、必ず写しをとり保管してください。尚、提出物は選考後事務局で責任をもって廃棄いたします。
(7)プロジェクト参加作家の審査等は、事務局内に設置する有識者による選考委員会で公正に行われます。なお、審査基準・審査結果に関するお問い合わせには一切応じることはできません。
6.スケジュール
5月中旬 | 募集開始 |
8月2日(金) | 締切~1次選考 |
9月上旬 | 1次選考通過者5名を対象としたオリエンテーション |
10月上旬 | 1次選考通過者5名による企画・脚本プレゼンテーション~最終選考者1名決定 |
11月~3月 | 最終選考者1名と脚本指導講師による脚本開発 |
3月 | 準備稿提出 |
募集要項ダウンロードはコチラ
2018年度「90分程度の脚本開発」最終選考者はコチラ
2018年度に開発された準備稿は、今年度、「長編映画の実地研修」として、9月に撮影を予定しており、年度内に長編の合評上映会(名称未定)として、みなさまにお披露目することになっております。