文化庁広報誌「ぶんかる」 若手映画監督の声 にndjc2006真田幹也監督の寄稿文「二刀流」が現在、掲載中です。
これまでにもndjc参加作家が寄稿をしている読みごたえたっぷりのコーナーですので、バックナンバーも要チェックです！ぜひご覧ください！
ndjc2006完成作品『Life Cycles』
自分の心が篭っていくのは誰のせいだろうか？
そんな時俺は考える。
俺が50％、世の中が50％と
今や東京都内の駅前に必ずといっていいほどある放置自転車。世界でも類を見ないその台数に対策が懸念されている。主人公はそんな放置自転車を撤去する作業員。他人の自転車を断りもなく撤去する仕事は当然作業中のトラブルも絶えない。自分が悪いのか？世の中が悪いのか？男は自問し始める。仕事のストレスから、主人公の楽しみは夜中自転車で町を疾走する事に変わっていく。しかし荒んだ心の主人公に見えるものは荒んだ景色でしかない。「俺が50％、世の中が50％」ある夜、いつものように疾走中の男はまたある荒んだものを目にしてしまうが…。
監督：真田幹也
脚本：真田幹也、庭月野 議啓
出演：酒井敏也、 石井めぐる、 深水三章
最新作 長編映画「ミドリムシの夢」
駐車監視員のマコトとシゲは、今日も緑色の服を着て駐車違反を取り締まっている。
毎日のようにミドリムシ！税金泥棒！と屈辱的な言葉で罵られながら真面目に取り締まってゆくマコトに対して、シゲの取り締まりはいい加減。手を抜くことばかり考えている。そんな凸凹コンビにある事件が…。
駐車監視員の二人を中心に、様々な事件が複雑に絡み合い、1つの事件へと集結してゆく。それはやがて大騒動へと発展し…。「 変わりたい人たち 」のたった一晩の話 。日本初！？駐禁コメディ！
監督：真田幹也
脚本：太田善也
出演：富士たくや、ほりかわひろき
本作は現在編集中です。クラウドファンディングでご支援をいただきながら、公開を目指しています。
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