文化庁広報誌「ぶんかる」 若手映画監督の声 にndjc2006岡 太地監督の寄稿文「声」が現在、掲載中です。
これまでにもndjc参加作家が寄稿をしている読みごたえたっぷりのコーナーですので、バックナンバーも要チェックです!ぜひご覧ください!
>>文化庁広報誌「ぶんかる」 若手映画監督の声:岡 太地監督
ndjc2006完成作品『屋根の上の赤い女』
男は彼女に近づきたかった。小さな文具卸会社で事務をするひとみの所に、新人の護摩くんがやってきた。残業明けで目覚めた二人は、いつしかいい雰囲気になるが、気後れして逃げてしまう護摩くん。不満なひとみは倉庫で段ボールの山をひっくり返してしまう。やがて出勤してきた会社の人たちが責任をなすりあい、もみくちゃの乱闘が始まり、あげくに彼らに追いかけられた護摩くんとひとみは屋根の上に逃げ登る・・・。
監督・脚本:岡 太地
出演:山中 崇、神農 幸、高城ツヨシ、梶本 潔、板倉善之
2018年3月31日公開「川越街道」
ただ、愛されたい。
10年引きこもっていた40歳のサトシの面倒を見てくれていた母親が、突然家出した。その足取りを追って、埼玉県川越市から東京の池袋まで続く道を進む彼は、怯えながらも他人との出会いを繰り返していく。
倉庫で働き始めた園子は男に踏みにじられるが、ある女性に出会い、救いを求める。騒音を立てるアクション女優と小説書きの男は狭いアパートで愛しあい続ける。サトシが立ち寄るバイク店にいる店主と店員はお互いに言いたいことを言えない様子。生きる意味を語る池袋詩人とその恋人。そして旧知の男を見かけたサトシは、その男の背中を追っていく。
監督・脚本・編集:岡太地
出演:金子岳憲、小西 麗、末延ゆうひ、金田侑生、古賀勇希、さほ、川島信義、南部映次、青坂 匡、小畑はづき、桑名 悠、笹原万容、横須賀一巧、川瀬陽太
【上映期間】
2018年3月31日(土)~4月6日(金) レイトショー
2018年4月7日(土)~4月13日(金) モーニングショー
※上映時間は劇場公式サイトにてご確認ください。
池袋シネマ・ロサ 公式サイト
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