10月29日(日)に行われた「第9回 京都映画企画市 −Kyoto Film Pitching−」にてndjc2011谷本佳織監督が優秀賞を受賞し、パイロット版の制作が決定しました!おめでとうございます!!
「京都映画企画市」は、2009年度より毎年開催されており、時代劇および歴史ジャンルの作品企画募集の中から厳正なる審査を通過した5人(5作品)がプレゼンデーション審査へと進み、プレゼンテーションの結果、優秀賞が選出されます。優秀賞に選ばれた作品はパイロット版映像制作の権利を与えられ、撮影所の協力のもと撮影が行われます。「日本で唯一、メジャースタジオで自分の作品企画を映像化できるコンテスト」と言われています。
本年度は最終プレゼンターにndjc2009金井純一監督、ndjc2011谷本佳織監督が選ばれていました。
優秀作品企画「冬牡丹と人魚」
監督:谷本佳織 脚本:小松恵子
両肩にコブのある弥助が恋したのは、
見世物小屋で人魚として働く脚の不自由なお小夜だった――
「人魚姫」の物語が時代劇として復活。しかし、主人公は人魚ではなく人魚に恋する男。現代にも海外にも通じる普遍的な恋と葛藤が、江戸時代の見世物小屋という妖しく謎めいた世界で繰り広げられます。
【評価者】
掛尾良夫(城西国際大学メディア学部招聘教授・副学部長)
熊切和嘉(映画監督)
吉川邦夫(株式会社NHKエンタープライズ 制作本部 エグゼクティブ・ディレクター )
【評価】
企画構成力の高さが突出していた。新たなダークファンタジーとして完成が期待される。
「京都映画企画市」公式サイト
今後の展開は随時、ndjcのホームページでもお伝えします。ご期待ください!