[2015.4.30]
第8回栃木・蔵の街かど映画祭にてndjc2014作品の上映が決定!
5月9日(土)~10日(日)に開催される「第8回栃木・蔵の街かど映画祭」で、ndjc2014完成作品のうち4作品の上映が決定しました。この機会にぜひご覧ください。
○ndjc2014完成作品 | |
上映作品: | 『チキンズダイナマイト』 『もちつきラプソディ』 『good-bye』 『エンドローラーズ』 |
上映日時: | 5月9日(土)11:30~/15:30~、 10日(日)11:00~/13:00~ |
会 場: | 旧木村履物店(栃木県栃木市倭町8-23) |
5月9日(土)15:30の回上映後(飯塚監督、吉野監督)、10日(日)13:00の回上映後(加瀬監督、羽生監督)には、監督舞台挨拶も予定しています。
期間中には、遠山監督作品『しもつかれガール』も上映されます。こちらもあわせてご覧ください。
タイムスケジュール、その他詳細はこちらをご覧ください。
http://kura-movie.jp/
[2015.2.23]
角川シネマ新宿で合評上映会を開催
2月19日(木)、角川シネマ新宿でndjc2014完成5作品の合評上映会を開催しました。
作品の初披露となる今回の上映会。多くの一般モニターのかたにもご参加いただき、会場は熱気に包まれました。
各作品の上映後には、監督や出演者が登壇し、舞台挨拶を行いました。
総評する富山スーパーバイザー
左から飯塚監督、加瀬監督、草苅監督
羽生監督、吉野監督
2月19日合評上映会 舞台挨拶コメントご紹介(※抜粋)[2015.3.5更新]
3月の劇場公開に先立ち、完成作品の舞台挨拶付き上映会では初披露となる今回の上映会は、多くの映画関係者及び一般モニターの方々にご参加頂き、次世代を担う映画作家たちの晴れ舞台を前に、上映中も笑いが起こるなど会場は終始和やかは雰囲気で上映会は終了しました。
『チキンズダイナマイト』
監督:飯塚俊光
「弱者が何かに立ち向かっていく」というテーマをやりたいという思いがあり、この映画を作りました。今回、プロのスタッフと一緒にやらせて頂き、自分の至らない点も数多く分かりました。それらを1つ1つ解決していきながら地に足の着いた監督を目指し、脚本を書いたり企画を持っていく活動を今後も積極的にやっていこうと思っています。
出演者:岡山天音
ここまで深く主役として1つの作品に関わる経験はあまり無かったので、とても思い入れのある濃厚な時間を過ごしながら作った作品です。気にいって頂けたら嬉しいです。
出演者:碓井将大
今はデジタルで色々な人が映画を撮りやすい時代ですが、そんな中、役者側から発信できることも増えていると思っています。映画を撮る方と、僕ら役者と、そこで色々なクリエイティビティがもっと生まれていけたらいいなと思います。
『もちつきラプソディ』
監督:加瀬聡
文化庁さんということもあり、日本というものを活かした作品を作ろうと考えていた中で、自分自身、幼少期から思い入れのあった
「餅つき」を題材にしたいと思い、今回の映画を作りました。35mmフィルムでの撮影自体は、助監督時代にも多く経験しましたが、仕上げの際にディディールを見て、今回あらためて日本の風景にはフィルムが似合うな、と感じました。
出演者:星野真里
短い撮影時間の中で濃縮した時間を過ごせました。今回演じた親子はいわゆる仲のよい親子とはちょっと違いますが、私自身、
役柄と重なる部分もありますし、娘役の花ちゃんも自由な子でしたので、そういう意味では役柄の程よい距離感が画面にも出ていたんじゃないかなと思いました。
出演者:豊嶋花
1歳くらいのときからテレビに出ていたので、(35mmフィルム撮影の)カメラの前では緊張しなかったんですけど、今こうやって大勢の人の前で話すほうが緊張します(笑)。撮影のときは監督やスタッフの皆さんや星野真里さんやおじいちゃん役の油井昌由樹さんや、いろんな方が優しくしてくれて楽しかったです。
『本のゆがみ』
監督:草苅勲
今回の映画の舞台に選んだ「図書館」というのは、色々なジャンルの本が詰まっていて、そこで働いている人々の日常もきっと色々と表と裏があって、すごく人間っぽく、人間を描くのにぴったりだなと思いました。自分の個性として、シリアスな人間を描きつつも、それをどこか可愛らしく見せたいなという思いがあり、そういう意味では自分らしい作品が撮れました。
出演者:小野しおり
自分にとっては初めての映画の現場でしたので、撮影していた監督やスタッフの皆さんに大感謝、というのがまずあります。刺激的なシーンが多かったのですが、監督やスタッフの皆さんと何度も相談や掛け合いをさせて頂きながら、たくさんの経験や挑戦ができました。「チーム一丸」という言葉がぴったりな撮影現場でした。
出演者:伊沢宏
草苅監督とはこれまでも色々な付き合いがあったのですが、脚本を読んだときに、監督自身がゆがんでるんじゃないかと思うくらい(笑)、心のひだひだが複雑に絡み合っている登場人物が多くて役作りに迷いましたが、スタッフさんと相談をしながら作り上げていくのが楽しい現場でした。
出演者:藤崎卓也
自分は映画の中ではエロス担当というか汚れ役ですが(笑)、コメディータッチの映画全体の雰囲気の中で、演技のさじ加減が難しかったですね。ですがそこは監督やカメラマンを信頼して、自分はとにかく小野さんを美しく綺麗に見せるよう心がけました。
『good-bye』
監督:羽生敏博
本作のきっかけはテレビ番組のドキュメンタリーで、実際に2年半ネットカフェで暮らしている母娘というのを見たのですが、そこでは不幸な感じでしか描かれていなく、自分には腑に落ちなかったんです。インターネットでも「自己責任」とか「だらしない」とかいう意見ばかりだったので、違った見方で彼女たちを描きたいと思いました。難しい題材なので、娘役の2人には僕の説明が分からない部分もあったようでしたが、そこは母親役の安藤玉恵さんが通訳をしてフォローしてくれていたのを、録音用のイヤホンから拾い聴きしていました(笑)。
出演者:竹中涼乃
小学校4年生なので、ネットカフェには行ったことがなかったです。(撮影で初めて入って)狭かったです(笑)。
出演者:矢崎由紗
ネットカフェは暗かったです。 お芝居は楽しかったです!
『エンドローラーズ』
監督:吉野耕平
実際に葬式用の映像を作る仕事があるらしく、亡くなってから映像を納品するまで3日間しかないというもので、それを映画の題材にしたら面白いなと思いました。その時点では、脚本指導の際に「予定調和的である」と言われ、それを受けて脚本を全直しして(脚本指導の方に)怒られる覚悟で自分の好きなものを入れてみたら「良いじゃないか」ということで(笑)、今の形になりました。
[2015.1.26]
ndjc2014完成作品、角川シネマ新宿&大阪 シネ・リーブルでの期間限定ロードショー決定 [2015.3.10更新]
ndjc2014完成作品が、東京・角川シネマ新宿と大阪 シネ・リーブルで期間限定ロードショー公開されることが決定しました。
完成したばかりのndjc2014完成5作品を、劇場でご覧いただくことができます。
ぜひこの機会にご覧ください。
上映作品: | 飯塚俊光監督 加瀬 聡監督 草苅 勲監督 羽生敏博監督 吉野耕平監督 |
『チキンズダイナマイト』 『もちつきラプソディ』 『本のゆがみ』 『good-bye』 『エンドローラーズ』 |
○角川シネマ新宿 ※デジタル上映 | |
上映日時: | 平成27年3月14日(土)~3月20日(金)1週間 ※3月14日(土)13:30~シネマ1(300席)にて上映 ※3月15日(日)~20日(金)18:30~シネマ2にて上映 ※3月14日(土)~3月19日(木)監督の舞台挨拶あり[2015.3.10更新] |
入場料金; | 5作品まとめて 一般 1,200円 学生・シニア 1.000円[2015.1.29更新] |
○大阪 シネ・リーブル ※デジタル上映 | |
上映日時: | 3月16日(月)~3月20日(金)各日とも18:40開映 |
入場料金; | 5作品まとめて 一般 1,200円 学生・シニア 1.000円[2015.1.29更新] |
[ 予告編ムービー ]
[2015.1.16]
ndjc2014 合評上映会モニター募集中
[2014.12.10]
12月8日(月)、製作実地研修監督作品、クランクアップ
千葉県いすみ市ほかで撮影が行われ、12月8日(月)に無事クランクアップを迎えました。
[2014.12.4]
12月3日(水)、製作実地研修監督作品、クランクイン
[2014.9.11]
夏のワークショップを経て、製作実地研修参加5作家が以下のとおり決定しました。
製作実地研修では、シナリオ開発と35ミリフィルムによる撮影を必須とした、完成尺25分以上30分以内の短編映画の制作を行います。現在各作家とも脚本開発に取り組んでいます。