ストーリー
山田芽衣子は大人になりきれない。行き場のない感情を短歌にしたためることで退屈な毎日をやり過ごしていた。ある日、山田の働く喫茶店に環七子が訪れる。山田の短歌を偶然目にした七子は山田のポエジーに共鳴し、強引に山田を喫茶店から連れ出すのだった。社会に適応しながらも自由を求める山田と、自らの過去に囚われながらも自由奔放に生きようとする七子。ここじゃないどこかを目指してもがく二人の「おとなこども」が、詩という共通言語を介して変わってゆく。
うつぶせのまま踊りたい
日本アド・コンテンツ制作協会
レスパスフィルム
1995年生まれ。
劇作家・演出家・映画監督。演劇・映像を主軸に様々なカルチャーを横断しながら、パスティーシュを駆使したポップで散文的な作風でミクストメディアな作品を多数発表。2021年「ボレロの遡行」(作・演出)でかながわ短編演劇アワード2021グランプリ受賞。初監督映画『光の輪郭と踊るダンス』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021〈ゆうばりホープ〉に選定。演劇・映画ともに今後の活躍が期待されている。
山田芽衣子は大人になりきれない。行き場のない感情を短歌にしたためることで退屈な毎日をやり過ごしていた。ある日、山田の働く喫茶店に環七子が訪れる。山田の短歌を偶然目にした七子は山田のポエジーに共鳴し、強引に山田を喫茶店から連れ出すのだった。社会に適応しながらも自由を求める山田と、自らの過去に囚われながらも自由奔放に生きようとする七子。ここじゃないどこかを目指してもがく二人の「おとなこども」が、詩という共通言語を介して変わってゆく。
福永朱梨 日下七海
レスパスフィルム
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