ストーリー
ある時、津原町という小さな町の役場に樋口待子という中年の女が働いていた。待子には家族もなく孤独な日々を過ごしていた。そんな静かな津原町にある騒動が起きた。不気味な妖怪が出没するというのだ。町の人々の間では不穏な妖怪の噂が広まっていた。噂話を信じ込み不安を感じた町長たちは妖怪退治をする為に町の人々を集めることにした。妖怪騒動の最中、待子は帰宅途中に暗闇から三味線の音を耳にする。その綺麗な音色に惹かれ暗闇を覗き込むと、そこには大きな妖怪が身を潜めていたのだった。
化け物と女
PFF
東映東京撮影所
2007年、長編映画『青い猿』がぴあフィルムフェスティバルで観客賞を受賞。2013 年の長編映画『山守クリップ工場の辺り』でロッテルダム国際映画祭とバンクーバー国際映画祭にてグランプリ、ぴあフィルムフェスティバルにて審査員特別賞を受賞。各国の映画祭にて上映される。2017 年、三作目の長編映画『うろんなところ』が東京国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、台北映画祭、エルサレム国際映画祭などで上映される。2018年、ndic2017 にて短編映画『化け物と女』を35mm のフィルムにて製作。
ある時、津原町という小さな町の役場に樋口待子という中年の女が働いていた。待子には家族もなく孤独な日々を過ごしていた。そんな静かな津原町にある騒動が起きた。不気味な妖怪が出没するというのだ。町の人々の間では不穏な妖怪の噂が広まっていた。噂話を信じ込み不安を感じた町長たちは妖怪退治をする為に町の人々を集めることにした。妖怪騒動の最中、待子は帰宅途中に暗闇から三味線の音を耳にする。その綺麗な音色に惹かれ暗闇を覗き込むと、そこには大きな妖怪が身を潜めていたのだった。
熊倉一美、きたろう、有薗芳記、芝博文、よこえとも子
東映東京撮影所
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